【目黒区】「自由が丘デュ アオーネ」が10月20日(金)にオープン、気になる中身は?
ついにイオンモールの商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘デュ アオーネ)」が2023年10月20日(金)にオープンしました!
メディア向けに開催された内覧会・オープニングセレモニーの両方を取材してきましたので、その全貌をダイジェストでご紹介したいと思います。
「自由が丘デュ アオーネ」グランドオープン当日は大勢のお客様で入場制限も!?
10月20日(金)の10時30分から始まった「グランドオープン式典」では、イオンモール株式会社・岩村康次社長、自由が丘商店街振興組合・岡田一弥理事長、や俳優の美波さんなどがテープカットに臨みました。
プレスの受付は9時45分からスタートということで、おっとり刀で10時過ぎに到着するよう出かけたら、もはや受付に近づくのすら困難なほど、大勢の人たちが「自由が丘デュアオーネ」の周りを取り巻いていました。大失態です。
慌ててプレス証をいただき、セレモニーが行われる場所に移動するものの、そこはオープンを待ちわびる人とメディアがごった返し、もはやカオスに・・・。
背が足りないのでテープカットの瞬間をうまく撮れませんでした。残念・・・。
「自由が丘デュ アオーネ」は地域の方々にとって思い出深く、大切な場所
「グランドオープン式典」の中で、岩村社長から「自由が丘デュ アオーネ」が開業する場所は地域の方々にとって特別な思いがある場所という紹介がありました。
とおっしゃっていました。
ちなみに「旧・ピーコックストア自由が丘店」にあったトモエ学園の記念碑。
「自由が丘デュ アオーネ」のメープル通り沿いにある、ベンチとイオンモールのサインがある辺りに11月以降戻ってくる予定だそうです。
こちらも地元にとっては嬉しいニュースですね。
地下2階には待ちに待った「ピーコックストア 自由が丘デュ アオーネ店」がカムバック!
10月13日(金)に開催されたメディア向けの内覧会ツアーで、一足お先に施設の中を見せていただいたので、まずは「ピーコックストア 自由が丘デュ アオーネ店」からご紹介しましょう。
国産・輸入・オーガニックワイン約250種類の品揃え「リカーコーナー」
棚いっぱいに並んでるワイン。1,000円前後のデイリーものから特別な日に楽しむ30,000円台まで、約250種類を取りそろえているそうです。
ワイン以外にも日本酒や焼酎、ビールなども豊富にラインナップ。バイヤー選りすぐりの品揃えに目を奪われます。
簡単、時短で食べられるものから世界の料理まで「フローズンコーナー」
忙しい毎日の食卓を手助けしてくれる冷凍食品。国内の有名なメーカーだけではなく、人気店や海外からのお取り寄せも充実しているそうです。
また、恵比寿で人気のアイス専門店「ジャパニーズアイスOUCA(櫻花)」の味をカップアイスで表現した特別商品も。スイーツ系も魅力的な品揃えとなっていました。
焼立てのナポリピザを提供できる専用窯もある「デリカコーナー」
和・洋・中のランチメニュー、夕方からは出来立てお惣菜が豊富に用意される「デイリーコーナー」。今回、全国の「ピーコックストア」で初めてとなるナポリピザ専用窯が設置されています。
ハーフサイズやワンピースでも購入できるとのことなので、お1人様でも焼立てアツアツのピザが楽しめそうですね。
商店街にあるお魚屋さんのような「水産コーナー」
「水産コーナー」では対面式で旬のお魚を提供。気軽に魚の下処理サービスや美味しいお料理の仕方などを相談できるコーナーを目指しているとおっしゃっていました。
中でもマグロの品揃えは地域ナンバーワンを目指すとのことで楽しみですね。
毎日の食卓に安心・安全なお肉を提供する「畜産コーナー」
「畜産コーナー」では毎日、安心して食べられるお肉や、特別な日に奮発して楽しみたい「氷室熟成 佐幌高原牛」や「やまと豚」、「純輝鶏」などこだわりのあるお肉まで確かな目利きで選び抜いた品揃えを用意。
全国のこだわり野菜・フルーツから地産地消のものまでそろう「農作物コーナー」
農作物は全国からバイヤーが厳選してラインナップ。大田市場直送や東京地場野菜など、鮮度抜群の旬の味が楽しめるコーナーとなっています。
回遊しやすい放射線状に並んだ陳列棚
加工食品や調味料などを陳列した棚は、放射線状にレイアウトされ、目的の商品が探しやすくなっています。
普段使いの定番商品の他、オーガニックや低糖質など安全や健康に留意した商品なども数多く取り揃えているそうです。
食と暮らしの情報を発信する「コミュニティスペース」
「ピーコックストア 自由が丘デュ アオーネ店」の中央にある「コミュニティスペース」は、お店のシンボル的な存在。
お客様とのコミュニケーションを重視しており、イベントやセミナー、試食会、ポップアップなどを積極的に実施していく予定と「ピーコックストア 自由が丘デュ アオーネ店」の店長。
お買物で訪れるだけではなく、「食」に関するさまざまな情報なども得られると同時に顔の見える関係づくりも行っていける新しい試みとなっています。
お会計はセルフレジ(キャッシュレス・現金専用)をメインに、有人レジも用意。セルフレジは苦手というお客様にも配慮されていました。
初日は入場制限がかかり、大行列で大変だったと聞いています。落ち着いたらお買い物に行ってみたいと思います。
11月以降にオープンする店舗、新業態を含め26の専門店がある「自由が丘デュ アオーネ」
「自由が丘デュ アオーネ」には、全部で26店舗の専門店がオープン。そのうち6店舗が首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)で初出店となります(2023年10月現在)。
また、一部11月以降にオープンするお店も。首都圏初出店の6店舗をメインに駆け足で各店舗をご紹介していきましょう。
TSUBAKIYA Jiyugaoka
自家焙煎のスペシャルティコーヒーを提供「TSUBAKIYA Jiyugaoka」。厳選した自家焙煎の豆を使い、サイフォンで淹れるこだわりのコーヒーが楽しめる喫茶店で、東和フードサービス株式会社の新業態となります。
ウメダチーズラボ/Carin&(かりんと)
関東初登場、チーズスイーツ専門店「ウメダチーズラボ/CARIN&」。
「ウメダチーズラボ」は大阪・梅田で話題のチーズスイーツ専門店でドリンクタイプの飲めるチーズケーキ、売上No.1を誇るチーズクリーム入り・5層構造のクッキーなどなど、人気のスイーツをラインナップしています。
さらに新ブランドである「CARIN&(かりんと)」も同時にオープン。自由な味付けで楽しむ新感覚のかりんとうが自慢です。
一果房(いちかぼう)
100年以上の歴史を誇る福島の老舗果物店、株式会社青木商店が新業態として立ち上げた「一果房(いちかぼう)」。
その時、その瞬間にしか味わえないフルーツひとつにスポットを当てて、日本全国・世界各地から選び抜いた品種を約3種類、さまざまな食べ方で楽しめる、一期一会を大切にしたお店です。
実はフルーツジュース、酸化して色や風味が変わってしまうため、約2分が賞味期限なのだとか。店内ではフレッシュジュースやスイーツをその場で楽しめるイートインコーナーもありますよ。
RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO(リストレット&クロワッサン ラボラトリオ)
サンマルクの新業態「RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO(リストレット&クロワッサン ラボラトリオ」。焼き立てクロワッサンと本格的なカフェラテが自慢のカフェ&ベーカリーです。
店名は、焼き立てクロワッサンとリストレット(エスプレッソの抽出方法のひとつ)で抽出した贅沢なカフェラテ「マジック」をはじめとした豊かな香りが包みこむ空間を追求、研究したいという想いから名づけられたそうです。
シグネチャークロワッサン(プレーン)は、北海道産キタノカオリの全粒粉を含む3種の小麦、厳選したバターを使用。店頭で焼き上げているので、豊かな香りを楽しみながら、サクサク食感を味わうことができます。
この他、11月以降にオープン予定の「Aburi TORA-熟成鮨と炙り鮨‐」「We eat Wheat」も首都圏初となっています。
B1階・1階「マルシェ」のフロア
日々の暮らしをステップアップさせるライフスタイル提案と食が融合したフロア。残り10店舗をご紹介します。
- SUMUFUMU TERRACE(スムフムテラス):新築・リフォームはもちろん、不動産売買や賃貸物件、資金計画やライフプランのアドバイスまで、専門のスタッフが「家」の相談に乗ってくれるコミュニケーションラウンジ。
- MidiUmi(ミディウミ):着る人がいつも活き活きするカジュアルさ、気取らない大人の普段着を提案するレディースブランド。
- WINESHOP・ENOTECA(エノテカ):世界各国より厳選したワイン約800種類をラインナップ。中でもシャンパーニュは常時100種類以上の品揃え。
- WithGreen(ウィズグリーン):国産野菜やお肉を使用し、“主食”をキーワードに1杯でも満足できるサラダボウルを提供するお店。
- GRANDIR(グランディール):パン激戦区・京都で30年以上も続く老舗ベーカリー。
- 一◯八抹茶茶廊:無農薬・オーガニック栽培された抹茶を使った抹茶ドリンクやスイーツを提供するカフェ。
- カメラのキタムラ:写真現像やカメラ・デジカメの販売、買取、Apple商品修理、データの保存、各種証明写真撮影など幅広く対応してくれるお店。
- D.STYLE:プロのフローリストが吟味した大きな鉢物、愛らしい小花、小輪の胡蝶蘭、ポットプランツ、サステナブルでアートな新作オリジナル花器など、植物に関する雑貨を幅広く扱うお店。
- OWNDAYS(オンデーズ):追加料金0円でUVカット・防汚コート付き薄型非球面レンズ付きにすることが可能なアイウェアショップ。
- AKOMEYA TOKYO:全国各地から厳選したお米やお出汁、調味料、「ごはんのお伴」、食器、調理道具などを扱うライフスタイルショップ。
2階「パサージュ」のフロア
2階は建物内で路面店巡りが楽しめる「パサージュ」のフロア。通路を歩きながら、いろんなお店をのぞいたり、回遊したりが楽しい。そんなフロアをイメージしています。
- Natural Shoe Store:履き心地、デザイン、素材、製法にこだわりのある靴を世界から集めた靴のセレクトショップ。
- LOGEMENT DE CLAIRE(ロジュモンドクレール):「メルローズ クレール」から派生して誕生したセレクトショップ。肩の力を抜いた気取らないデイリーカジュアルを提案。
- Three little song birds(スリーリトルソングバーズ):長野県塩尻市にある中村漆器産業株式会社のブランドショップでライフスタイル雑貨・食品を扱うお店。
- equri(エクリ):目黒や不動前近く、麻布十番などに8店舗を構えるヘアサロン。
- MONEYDOCTOR PREMIER(マネードクタープレミア):ライフプランの作成から、資産形成のアドバイス、老後資金、相続など、お金に関するあらゆる相談ができるワンランク上のお金の総合サービス。
- カリモク60(ロクマル):1960年代から廃盤になることなく作られ続けてきたプロダクトに光りを当て、普遍的な価値を生み出すことができるロングライフデザインを目指した家具。
- YANUK(ヤヌーク):シルエットの美しさや極上の履き心地など、性別や年齢を超えた支持を集める、LA独特のリラックス感を備えたデニムブランド。
この他、先ほどご紹介した「RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO(リストレット&クロワッサン ラボラトリオ」が2階にあります。
3階「テラス」のフロア
開放的なオープンエアのスペースで食事やイベントなどが楽しめる「テラス」のフロア。
ここではヨガや食物販マルシェ、ワークショップなど1年を通じて文化体験型交流イベント「de aone TERRAC CLUB」を開催し、自由が丘におけるあらたなコミュニティ形成や活性化を促します。
第1弾のカルチャーイベントとして10月20日(金)~22日(日)まで「Finland Day」を開催中。
フィンランド大使館商務部の協力により、フィンランドの魅力を発信する楽しい催しを企画しています。
11月以降には順次、以下の4つの飲食店がオープン予定。
- 鼎泰豊(ディンタイフォン):特に小籠包が看板メニューの台湾点心のお店。
- CHEESE&DORIA.sweets:様々なチーズを使用したドリアやグラタン、チーズフォンデュなどを楽しめるチーズ料理専門店。
- Aburi TORA-熟成鮨と炙り鮨-:こだわりの熟成鮨とオリジナリティあふれた炙り鮨をリーズナブルに楽しめる寿司店
- We eat Wheat:自家製生パスタや窯焼きピッツァが自慢のお店
「鼎泰豊」は二子玉川にある玉川高島屋SCに店舗があり、いつも大行列している人気店。スープや具が透けて見えるほど薄い手作りの皮が特徴です。
オープンがとても楽しみです。
そして3階「テラス」の魅力はなんといっても多摩産のヒノキ材をたっぷりと使ったウッドデッキと緑豊かなガーデン。
植え込みの中にはバードバスや巣箱も隠れています。
モールを散策しながら、こういった自然との触れ合いもぜひ楽しんでくださいね。
4階「ペントハウス」は個別指導塾の「TOMAS 自由が丘2号館」
4階スペースは丸ごと個人指導塾「TOMAS 自由が丘2号館」。すべての教室がホワイトボード付きの完全個室で、生徒一人ひとりに寄り添った指導が評判です。
自由が丘にはもう1校、世田谷区奥沢5丁目にあります。
眺めの良いペントハウスでのびのび、リラックスした雰囲気の中で勉強できますし、お子さまの送り迎えついでに、「自由が丘デュアオーネ」でお買い物やお食事を楽しむこともできますよ。
屋上「はらっぱ」
「自由が丘デュ アオーネ」の屋上に広がるスペース「はらっぱ」。武蔵野の在来種を中心に選定して、鳥や虫の生態系にとって望ましい環境を実現しています。
まるで幼い頃に遊んだ「はらっぱ」そのもの。都心では見られなくなった人間と生きものが共存する豊かな光景が広がっています。
土に雨水を保水し、蒸散する気化熱で温度を下げるという効果も期待できるとか。屋上の35%を緑地化するとともに、生物の多様性の保全に貢献していきます。
冬の晴れた日は丹沢山系がくっきり。運が良ければ自由が丘からも富士山が見えるかもしれないとのこと。
ぜひ、朝の散歩コースに含めてみてはいかがでしょうか。
かなり駆け足でご紹介してきた「自由が丘デュ アオーネ」。
比較的小規模な店舗が集まっている自由が丘駅前周辺で、これだけゆったり広々としたスペースを贅沢に使っている商業施設は他にありません。
百聞は一見に如かず。ぜひ実際に足を運んで「自由が丘デュ アオーネ」の魅力を体感してみてくださいね。
■取材協力
【店舗概要】
JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)
★ピーコックストア 自由が丘デュ アオーネ店の営業時間は9時~23時
※営業時間、問合せ先は各店舗により異なりますので、詳しくは公式ホームページよりご確認ください。
■駐車場(機械式):7時~23時30分(23時30分~翌7時までは出入庫できません)
500円/30分
※車両制限:全長 5.3メートル、全幅 1.95メートル、重量 2.6トン
全高【一般車】1.55メートル、【ハイルーフ】2.05メートル
■駐輪場:7時~23時30分(23時30分~翌7時までは出入庫できません)
最初の2時間無料を含む6時間毎に100円
■バイク(7台):24時間
最初の2時間無料を含む6時間毎に200円