ノート(224) 更生保護委員会に提出した「申告票」の内容
~続・工場編(17)
受刑265/384日目
できあがった「申告票」
週明けの月曜であるこの日は、朝から非常に寒く、雪が降りそうな天候だった。あまりの寒さに運動も屋外の運動場ではなく、工場内で実施された。
冬場の刑務所では工場に石油ストーブが設置されるものの、手先は冷たく、しもやけに苦しめられ、作業もはかどらない。足ふきマットの共用による夏場の水虫と並び、多くの受刑者が悩まされる皮膚病となっている。
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