それ「腎臓が悪い」サインかも!-腎機能低下で起こる"尿毒症"とは?-分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、腎機能低下で起こる
「尿毒症」について、解説していきます。
腎臓について
腎臓は、
腰のあたりに左右1つずつある臓器で、
ソラマメのような形をしています。
代表的な働きは「尿をつくる」ことですが、
他にもエリスロポエチンの分泌・血圧の調節・
ビタミンDの活性化など様々な働きがあります。
尿毒症とは?
尿毒症は、
腎臓の機能が大きく低下(末期腎不全)
した場合にみられる全身の臓器障害です。
腎機能が大きく低下することで、
本来、尿として排泄されるはずの尿毒素が、
体内に蓄積して「尿毒症」が起こります。
尿毒症の症状とは?
尿毒症では、
以下のような症状が現れることがあります。
- 中枢神経症状…頭痛・意識障害など
- 末梢神経症状…レストレスレッグス症候群など
- 消化器症状…食欲不振・嘔吐・下痢など
- 心血管症状…心不全・心膜炎など
- 血液異常…(腎性)貧血・出血傾向など…
他にも、呼吸器・皮膚・免疫・
眼などにも異常が現れることがあります。
最後に
腎機能が低下する原因はいくつかありますが、
その中でも、特に「高血糖」と「高血圧」に注意し
定期的に健康診断をうけることが大切です。
特に腎臓病は、進行するまで、
自覚症状が現れにくいので、注意しましょう。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
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- bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中