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【誰かに話したくなる】「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いって何? 分かりやすく解説【意外な事実】

「カフェオレを飲むことがある」
「そういえばラテオレって何が違う?」

そんな方に、ぜひ知っていただきたい「カフェオレとカフェラテ明確な違い」についてご紹介します。

分かりやすい違い

カフェ喫茶店のメニュー表の中に「カフェオレ」と「カフェラテ」があり、「両方ともコーヒーミルクを加えたものでしょ。何が違うの?」と疑問を持たれる方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

実はこの2つの明確な違いは、使用する「コーヒーの種類」だということをご存知でしょうか。

具体的に説明すると…

カフェオレは「一般的なドリップコーヒー」に温めた牛乳などのミルクを加えるのに対して、カフェラテは「エスプレッソコーヒー」(ドリップコーヒーよりも濃厚)にミルクを加えてつくられています。

ドリップなのか、濃厚なエスプレッソなのか」という風に違いを認識すれば、記憶に留めやすいかもしれません。

他にも違いが…

ちなみに、それぞれの発祥地も別で…

オレはフランス、ラテはイタリアといわれています。外国語に堪能な方なら、それぞれがフランス語イタリア語であることから、その発祥地について気付いておられるかもしれません。

実際に、コーヒーの製造販売で有名なUCC上島珈琲の公式サイトには次のような記載があります。

<カフェ・オ・レ
フランス生まれの飲み方。 フレンチローストなど深めに焙煎した豆で抽出したコーヒーと温めたミルク同量で合わせたもの。
*「オ・レ」とは、英語でいうwith milkの意味。

一方で…

<カフェ・ラテ
イタリア生まれの飲み方。カップにエスプレッソを抽出し、その上にスチームドミルクを注ぎます。エスプレッソ1/5、スチームドミルク4/5程度の割合です。
ラテ(latte)とはイタリア語でミルクのこと。

作り方発祥の地言葉の意味など、多面的に理解を深めれば、それぞれの違いがより明確に認識できるのではないでしょうか。

カフェ喫茶店等に行かれた際は、ぜひ今回の情報も参考にしていただきながら、コーヒーの世界をより深く味わってみるのも楽しいかもしれません。

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29歳で脱サラし料理家になった1児の父|フーディストノートアンバサダー|食生活アドバイザー|手軽で美味しい爆速レシピ|Zip!(日テレ)、SmartNews、macaroniほか|レシピや料理に関する豆知識を毎日1〜2記事 投稿|X(Twitter)でレシピを毎日発信|フォローすると、毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につきます|目標はレシピ本出版

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