【京都市】京都ではまだまだ若い方?創業300年以上続く老舗のお店3選
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京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。1200年以上の歴史を誇る古都京都では、100年以上の老舗がたくさんあります。今回は、そんな老舗の中でも300年以上続く老舗のお店を3軒紹介します。
1:1688年創業、江戸時代から続く伝統の味『蕎麦ほうる』【京都市中京区】
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩7分、姉小路通御幸町を西に入ったところにある『総本家 河道屋』。
こちらのお店は元禄年間(1688年)に創業した老舗のお店で、建物自体も改修などはおこなわれているものの、江戸時代当時の木材などもそのまま残っているという、歴史を感じさせる建物で、壁には昔の看板も飾られています。
「蕎麦ほうる」90g・450円(税込)
蕎麦ほうるの形は、梅の花とつぼみを形どっています。独特な香りがおいしそうでたまりません。口に運ぶとカリカリッとした何とも心地よい食感で、蕎麦の何ともいえない香りが楽しめます。その後は下の上で溶けながら、ほどよい甘さが口の中に広がります。素朴な味わいの蕎麦ほうるは、最近のお菓子やスイーツにはない何とも言えない懐かしさとおいしさに包まれます。
総本家 河道屋
〒604-8092
京都市中京区姉小路通御幸町西入ル
電話番号:075-221-4907
営業時間:8:30~17:30
2:天保元年創業の老舗味噌店【京都市上京区】
地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩5分、室町通一条を少し上がったところにある老舗の味噌屋さん『本田味噌本店』。天保元年(1830年)創業200年近く続く老舗、京都の味噌として有名な「西京味噌」はこちらの『本田味噌本店』で誕生しました。
とてもきれいな店内には、いろいろな種類の味噌が並んでいます。一つから気軽に購入できるので自宅用としてはもちろん、贈答用やお土産用としても喜ばれますよ。
「てしを造り」500g 810円(税込)
香り高くしっかりとした味わいのお味噌。キャベツや玉ねぎなどの野菜をたっぷり使った味噌汁にピッタリ。毎日家庭でいただく味噌汁が極上な料亭の味に早変わりします。
本田味噌本店
〒602-0904
京都市上京区室町通一条上る 小島町558
電話番号:075-441-1131
営業時間:10:00~18:00
定休日 :日曜日
3:唐板一筋500年の老舗菓子店【京都市上京区】
京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」から徒歩3分、上御霊神社の正面にある老舗のお菓子店『水田玉雲堂』。
創業は文明9年(1477年)、550年近く続く老舗です。1477年といえば11年続いた先の大戦(応仁の乱)がようやく終結した年にあたります。創業以来「唐板」と呼ばれるお菓子のみを作り続けています。
「唐板」1袋 730円(税込)
パリパリッとして、サクサクッとした食感が何とも言えない心地よい食感。素朴な味わいで噛みしめると優しい甘さが口いっぱいに広がります。使用している原材料は、国産の小麦粉と玉子、砂糖のみ、添加物など一切入っておりませんので、小さなお子様にも安心しておすすめできますよ。
水田玉雲堂
〒602-0895
京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊前町394
電話番号:075-441-2605
営業時間:10:00~17:00
定休日 :日曜日
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