京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日10月22日はみなさご存じの「時代祭」です。「葵祭」「祇園祭」と並ぶ京都三大祭のひとつ、なんと言っても各時代行列の衣装にはいつも見とれてしまいます。さて、今回は京都では珍しい焼き菓子メインの和菓子屋さんです。

叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」から徒歩7分、大原通沿いにある和菓子店『かぎ隆三』。

暖簾には大きな「鎰」の文字が書かれています。いかにも京都の和菓子屋さんという雰囲気がたまりませんね。

店内には大きめのショーケースがあり、たくさんの和菓子が並んでいます。

京都の和菓子屋さんで販売されているのは、生菓子が多いのですが、こちらのお店では焼き菓子を中心に販売されています。和菓子はそれぞれ1つから販売していただけるので、自宅用にもピッタリです。

お菓子を作る際の型も飾られていました。まるで芸術品のようですね。

今回はこちらの3点を購入しました。

「そばつくね」
こちらのお店の名物商品。封を開けた瞬間にふんわりとそばの良い香りを感じます。つくね芋をぜいたくに使っているため滑らかな食感で、まろやかで優しい甘さを感じます。

「京こまん三味」
人気の焼き菓子「京こまん」の3種類の味わいが入ったお得なセット。一度に少しずつ違った味わいが楽しめるのが魅力です。こちらもつくね芋を贅沢に使用したお菓子で、見た目は「そばつくね」と変わりません。

「京の薩摩屋敷跡」
外皮に国産のつくね芋をぜいたくに使い、ニッキ風味に仕上げ、紫いもあんを包んで焼き上げたお菓子です。香ばしい外皮の食感のなかに広がるほのかなニッキの香り。甘みを抑えた紫いもあんの豊潤な味わいがより際立ちます。

今回は京都でも珍しい焼き菓子がメインの和菓子屋さんを紹介しました。生菓子とは違い、日持ちがするのでお土産や贈り物にもピッタリですよ。気になる方はチェックしてくださいね。

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