【京都市上京区】パン好き必見!素材と製法にとことんこだわったパンが美味しい小さなカフェ
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日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。本日10月23日は二十四節気のひとつ「霜降(そうこう)」です。秋が一段と深まり、気温がグッと下がる頃です。霜が降り始めるころと言われていますが、今年はまだまだ気温が高いですね。さて、今回はこだわりの自家製パンが味わえる小さなカフェを紹介します。
京阪本線「出町柳駅」から徒歩6分、葵橋西詰を少し下がったところにあるカフェ『タルティーヌとコーヒー はんな』。
ドリンクはテイクアウトも出来るので、天気の良い日は、ドリンクを片手に近くの鴨川デルタでゆったりと過ごすのも良いですよ。
入口にある棚には種類は少ないのですが、素材や製法にもこだわったパンが並んでいて、テイクアウトも可能です。
約7日かけて培養したオーガニックレーズンの自家培養酵母を使用し、オーガニックの小麦やライ麦を玄米からお店で製粉した粉を使用されているため、パンの香りが全然違います。
カフェスペースは少し小ぢんまりとしていますが、意外と落ち着いた空間のため、ゆったりとコーヒーやパンが楽しめます。
「三種MIXチーズ」350円(税込)と「アイスコーヒー」550円(税込)
いつものようにテイクアウトしようかと思ったのですが、せっかくなので、こだわりのパンとコーヒーをオーダーしました。
パンは思ったよりも小さめでした。
グリュイエール、ラクレット、エメンタールの3種類のチーズを使用した贅沢なパン。チーズの香ばしい風味に負けないくらい、パン自体から力強い小麦の香りを感じます。しっとりとしてモチモチっとした食感のパンは噛むほどに豊かな味わいを感じます。
少し珍しい甘酒のパンはテイクアウトでいただきました。自家製の甘酒を練り込んだパンはひと口噛んだ瞬間に甘酒の香りが鼻から抜けていきました。なんとも贅沢でクセになる味わいです。
7日かけて培養した酵母は、2日かけて酵母と全粒粉のパン種を作り、そこからようやくそれぞれのパン生地作りで1日寝かせるそうです。実に10日もかけて作られるパンは、他ではなかなか味わえないおいしさです。気になる方はチェックしてくださいね。
タルティーヌとコーヒー はんな
〒602-0822
京都府京都市上京区青龍町218
営業時間
月・木・金:8:30~14:00
土・日:8:30~16:30
定休日 :火曜日、水曜日
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