まずまず、NISAってどこで始めればいい? 30秒でカンタンに教えて!
(30秒解説シリーズ)
1/1掲載 1.まずまずNISAって何がお得なの?
1/2掲載 2.まずまずNISAってどこで始めるの?
1/3掲載 3.まずまずNISAで何を買えばいいの?
前回は「NISAは投資で儲かったお金が全部非課税で手元に残る! だから有利でオススメだ」という説明をしました。
NISAという言葉は知って、どうやらお得らしいと分かったところで、その次に「どこでNISAを始めればいいのか」という問題があります。
そもそも「NISA」は商品名ではなくて「口座」です。「NISAください」といってもNISAという商品があるわけではなく、NISA口座を作って、そこで株とか投資信託を買う、ということになります。
さてそのNISA口座、どこで作ることができるのでしょうか。
銀行や証券会社で「プラス1の口座」として作る
NISA口座は、銀行や証券会社で作ります。すでにある銀行口座や証券口座にプラスして「もう1口座」を追加する格好になります。
証券会社であれば、証券口座をまず開設し、NISA口座を追加で作る感じです。もし未開設だった場合は、2つの口座をセットで作ることになります。
銀行の場合、銀行口座から投資する資金をNISA口座に引き落としをすることになります。証券会社の場合は、証券口座に移しておいたお金を投資に回すか、銀行口座かクレカを指定して、そこから購入資金を引き落としてもらうような指示をします。
銀行にするか証券会社にするか?
銀行と証券会社、どちらがいいのでしょうか。まず銀行は基本的に「投資信託」のみです。
証券会社は、多くの商品を取り扱っています。一方で、証券会社はいろいろ取り扱い商品があって、多すぎて訳が分からない、ということもあります。シンプルにやりたいなら銀行でもOKです。
もし、個別企業の株にも投資をしてみたいと思う場合は、証券会社一択となります。あるいは、これをきっかけに投資をいろいろやってみたいなら、こちらも証券会社ということになります。
ちなみに、NISA口座のシェアでいえば、楽天証券が1位で、これにSBI証券が続いていると言われています。証券口座獲得数ではSBI証券が1位で、楽天証券が猛追して2位という関係で、この2社は手数料競争の積極的なことでも知られています。
悩んだら、この2社のうちどちらか、でもいいでしょうね。
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1/3掲載 3.まずまずNISAで何を買えばいいの?