Yahoo!ニュース

エディー・ジョーンズが「差し控えた」回答【ラグビーのサブスク】

向風見也ラグビーライター
選手に熱弁を振るうジョーンズ(筆者撮影)

 ラグビー日本代表の宮崎合宿のさなかにあたる6月12日、若手育成のジャパンタレントスコッド(JTS)の第2回が宮崎であった。初回より6名少ない8名が参加。日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチが共同取材で所感を述べた。

 終盤には、現在の日本代表の選手選考についての議論にも言及した。

 以下、共同取材時の一問一答の一部(編集箇所あり)。

——11日には日本代表が20歳以下日本代表と試合形式練習を実施。正代表と若年層の交流が盛んです。

「我々には課題が多くある。それぞれの若い選手に才能があるのは十分わかっていますが、ジャパンとはギャップがある。才能があるだけではジャパンのスコッドには入れません。ハードワークし続ける点を強調したい。我々スタッフとしては、今後もサポートするプログラムをずっと続けることで若いプレイヤーたちの成長を促していきたいと思います」

——第2回のJTSでは早朝のレスリングやスクラム練習、昼前のフィジカルトレーニングの間に、リーチ マイケル選手と田中史朗さんが参加者に向けてスピーチする一幕がありました。

この記事は有料です。
すぐ人に話したくなるラグビー余話の定期購読をお申し込みください。

すぐ人に話したくなるラグビー余話

税込550円/月初月無料投稿頻度:週1回程度(不定期)

有力選手やコーチのエピソードから、知る人ぞ知るあの人のインタビューまで。「ラグビーが好きでよかった」と思える話を伝えます。仕事や学業に置き換えられる話もある、かもしれません。もちろん、いわゆる「書くべきこと」からも逃げません。

※すでに購入済みの方はログインしてください。

※ご購入や初月無料の適用には条件がございます。購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

向風見也の最近の記事