40代で転職するなら、この3つの【M】だけは押さえろ! 転職に不可欠な10種のポイント
■ 40代で転職できる時代
「そんなに転職したいなら、したらいい」
私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントだ。この仕事を15年以上もやっていると、クライアント企業の課長から、
「もうやってられない。転職したい」
と愚痴を聞かされることがある。以前なら止めたが、最近は突き放すようにしている。
とくに40代、50代にもなって、自分の市場価値をわからずに「転職したい」とぼやく人には辛らつだ。
時代は、もう変わったのだ。
新卒や第二新卒ならともかく、40代にもなれば、学歴や資格、過去に得た能力など、もう関係がない。日々努力するだけで、いくらでも自分の市場価値は高められる時代。
だから、40代からでも、いくらでもやり直しができる。
転職にネガティブな印象を持つ人も減っているので、転職したいならすればいい。そのプロセスにおいて、自分の市場価値を見つめなおすキッカケにもなるのだろう。
では、40代で転職するうえで、どのような要素を押さえておけばいいのか。今回はそれがテーマである。6000字近い大作なので、永久保存版として読んでもらいたい。
■ 3つの【M】
今の時代、AIやロボットがどれほど進化しても置換されないほどスペシャルな技能は、市場ではなかなか見つけられない。
そんな技能を持っている40代なら、転職に困ることはないだろう。
そういうスペシャルな専門家ではなく、一般的な40代会社員の転職を考えてみたい。
だから一般企業の、一般的な社長が欲しがるのはどんな人財なのか。それを考えていこう。
そういう意味で、ぜひ押さえてほしい要素が、以下に記す3つの【M】だ。
・マインド(Mind)
・マーケティング(Marketing)
・マネジメント(Management)
マインドは2つのポイント、マーケティングは4つのポイント、マネジメントも4つのポイントで構成される。つまり、合計10のポイントを、ぜひ知っておいてほしい。
40代で、転職を成功させるために、ぜひ。
■ マインドで押さえるべき2つのポイント
まずマインドだ。
当り前だが、マインドの低い人間は、どの企業でも採用されない。年齢は関係ないだろう。ただ、どれだけのレベルがあれば合格点なのか。それを推し量る材料を知っている人は少ないはずだ。
だから、ここでポイントを2つ紹介しよう。
この記事は有料です。
横山塾~「絶対達成」の思考と戦略レポ~のバックナンバーをお申し込みください。
横山塾~「絶対達成」の思考と戦略レポ~のバックナンバー 2019年12月
税込330円(記事5本)
2019年12月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。