「小腸が悪くなる」とどうなる?-"小腸"の構造と働きを分かりやすく解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「小腸」について解説していきます。
小腸ってどんな臓器?
腸は、「小腸」と「大腸」に分けられます。
小腸は、栄養の分解と吸収・大腸は、便(うんち)をつくることが主な役割です。
そして、小腸は大きく「十二指腸」と「空腸・回腸」に分けることができます。
.
.
小腸の働き
●十二指腸は、胃から流れてきた食べ物を、膵液や胆汁と混ぜて、空腸に送る役割があります。
→膵液(すいえき)…すい臓から分泌される、消化酵素を含む弱アルカリ性の液体。
→胆汁(たんじゅう)…胆のうから分泌される、脂肪を消化しやすくする液体。
●空腸・回腸は、さらに分解をして、栄養を吸収します。
ときどき「栄養は胃で吸収される」と思っている方もいますが、栄養は腸で吸収されます。
.
.
小腸が悪くなると?
小腸が悪くなると、栄養の吸収がちゃんとできず、体重が減少し、痩せていくことがあります。
他にも、下痢・だるさ・お腹の張り・腹痛などが現れることもあります。
また、なんらかの理由により十二指腸に炎症が起き、傷が深くえぐれたようになった状態を「十二指腸潰瘍」といいます。
.
.
小腸を健康に保つために!
"腸"と"脳"には「脳腸相関」という関係があります。
簡単にいうと、「脳の状態が腸に影響し、腸の状態が脳に影響する」という関係です。
実際に、ストレスによって「お腹が痛くなる」という方もいますよね。
なので、腸を健康に元気に保つためには、ストレス(脳への刺激)の解消をすることも大切です。
では、今回はここまでです。
参考になりましたらハート(いいね)ボタンを押していただけると励みになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
併せて読みたいおすすめ記事
●「大腸が悪くなるとどうなる?」
→大腸の構造と働きを分かりやすく!
●「つら〜い"花粉症"のメカニズム」
→花粉症ってなんで起こるの?
●「お酒で"肝臓が悪くなる"のはなぜ?」
→お酒と肝臓の関係を分かりやすく!
●「すい臓が悪くなるとどうなる?」
→すい臓の構造と働きを分かりやすく!
(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
● インスタグラムフォロワー1.6万人超
● YouTubeチャンネル
● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)