「大腸が悪くなる」とどうなる?-"大腸"の構造と働きを分かりやすく解説!-
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おがちゃん先生です。
今回は「大腸」について解説していきます。
大腸ってどんな臓器?
まず腸は「小腸」と「大腸」に分けられます。
小腸は栄養の分解と吸収・大腸は便(うんち)をつくることが主な役割です。
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大腸は「盲腸」「上行結腸」「横行結腸」「下行結腸」「S状結腸」「直腸」に分けられます。
盲腸から伸びるピロピロっとした細長い部分を「虫垂」といいます。
虫垂に炎症が起きた状態を、一般的に「盲腸(虫垂炎)」と呼ぶことがあります。
しかし、正確には、"盲腸"というのは大腸の一部を示す名称です。
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大腸の働き
大腸の主な働きは「便をつくること」です。
小腸で吸収されなかったものから、水分などを吸収して、残ったものから便がつくられます。
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便が「直腸」に溜まると、直腸の壁が伸ばされて「便意」を感じます。
これを「排便反射」といいます。
便意を繰り返し我慢していると、こういった体のシステム(排便反射)に異常が起こり「便秘」につながってしまいます。
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大腸が悪くなると?
大腸が悪くなると腹痛が起こることがあります。
また、大腸で出血があると、便に血が混ざる(血便)こともあります。
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最後に
大腸は「消化器系」の1つであるため「食事」と密接な関係があります。
だからこそ、食生活が乱れていると、大腸へ負担がかかってしまうので注意しましょう。
では、今回はここまでです。
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おがちゃん先生について
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