【京都市】中京区 『新京極商店街』ではエンタメからファッション、寺社仏閣、歴史まで一気に楽しめる♪
地元の人から、国内外の観光客、そして修学旅行生からさまざまな人が行き交う『新京極商店街』。私も幼い頃から毎週のようにピアノや歌の練習などで通っていた場所です。
そこには、ファッションストリートと言われるほどに個性的な服を売る店から、昔からの土産物屋、レストランから喫茶店、雑貨屋さんからレコード店まで本当に飽きることなく通りを歩けます。
新京極商店街のテーマソング~ふれあいタウン新京極〜が流れるなか、歩いていると実は寺の存在にも気がつきます。
「落語の祖」と呼ばれる安楽庵策伝上人ゆかりの芸能上達を祈願する寺としても知られる『誓願寺』さんもその一つ。
「浄土宗西山深草派」の総本山である『誓願寺』さんは、天智天皇6年(667年)、天智天皇の勅願により奈良に創建されたのが始まりとされてます。
過去記事ご参照ください→繁華街のど真ん中にある芸能にゆかりある『誓願寺』さん
『誓願寺』さんの正面にある広場「ろっくんプラザ」ではよく人が待ち合わせ場所にしたり、イベントが行われたり、クレープを食べる女子学生たちが集っていたりしますよ♪
商店街の中には巨大映画館もあり『高津商会』の小道具たちが大活躍中の時代劇たちがいま、公開中です♪京都で撮影された日本映画を京都で観れるという特別感がたまりませんね♪
時折、主演俳優さんや監督さんたちによる舞台挨拶なども行われていますよ〜
『新京極』とは天正年間(1573~1592)、豊臣秀吉が市中の多くの寺院を「寺町通」に集めたことに伴い、その境内が縁日の舞台として利用され、周辺は見世物や催し物を中心に発展するようになったそう。1872年に寺院の境内を整理してそこに新たな通りを造ったのが、新京極通りの誕生です!新京極は2022年に誕生150年を迎えたそう〜めでたい!
「寺町通り」については以前に記載したものがありますのでご参照くださいませ→寺町四条にある「寺町通りの歴史と由来」
新京極では8社寺で集める「御朱印めぐり」も開催中!
『錦天満宮』についての過去記事→ 京の台所である錦市場を真正面に鎮座『錦天満宮』
もうそろそろ『錦天満宮』さんの梅が綺麗に咲き出す季節です♪うきうき♪
東京の浅草に次いで日本で2番目に古い商店街である『新京極商店街』では、エンタメからファッション、寺社仏閣で歴史を学べるというのはなんとも京都らしいですね〜♪
新京極商店街
京都市中京区 新京極通り (三条通り〜四条通り)