キッチンからなくすのは無理だった!元家政婦がやめられなかったアイテムとは?
元家政婦で、プロ主婦のマミです。モノを減らしてシンプルに暮らすのが最近のトレンドですね。特に、モノが増えやすいキッチンは、定期的に必要かどうかを見直すのが大切。私は以前、壊れたのをきっかけに炊飯器をやめて、土鍋炊飯にしました。それはとても快適で、やめてよかったと実感しています。ですが今回は、同じように壊れてやめようとしたけれど「やっぱり無理だ!」とやめられなかったモノをご紹介します。
「電子レンジ」が壊れた!
つい先日、いきなり電子レンジが壊れました。そんなときに限って、子どもにねだられてコンビニのラーメンを買ってきてしまっていたのです(インスタントではなくチルドであたためて食べるタイプ)。とりあえず器から出して鍋であたためてみたところ、普通においしかったようで好評でした。「あれ?これは電子レンジなし生活でイケるのかもしれない?」なんて思い、ちょっとためしてみることに。
まずはご飯。我が家には炊飯器がなく、土鍋でご飯を炊いているため、ご飯を保温することはありません。多めに炊いて冷凍がほとんどで、電子レンジでチンして食べることが多かったのです。これを、鍋に湯を沸かしてザルをセットして、冷凍ご飯を蒸してみたらおいしかった!「なんだかていねいな暮らしっぽくていいのではないか?電子レンジなしでもいいのは?」という気分が高まってきました。
しかしすぐに挫折
問題は次の日の朝です。電子レンジがないため、お弁当をイチからつくらなくてはいけません。いつもは、ご飯もチン、おかずも夕飯から取り分けて冷凍しておいたものをチンして入れるだけだから、10分程度の調理時間。でも、朝からご飯を炊いて、おかずも作っていたらそんな時間ではすみません。結局この日、弁当は作らず、息子にお金を渡しました…(弁当作りについては、過去記事「お弁当を毎日3個作っていた元家政婦が『お弁当をラクに作るためにやらないこと』とは?」をご覧ください)。
「電子レンジ」をやめるのは無理だった!
冷凍ご飯のあたためも、最初の一回こそ鍋で蒸してみましたが、そんなことを毎回やっていられません。とりあえず、毎食炊きました。様子を見ながら蒸してあたためるよりも、慣れている土鍋炊飯の方がラクだったから。他にも、ブロッコリーをレンチンしていたり、ナスをチンしてから炒めていたり、魚焼きプレートで魚をチンしたり、今まで結構電子レンジを使っていたことに気づきます。というか、はげしく使っていました…。それほど意識していませんでしたが、電子レンジで時短になっていることが、かなり多かったですね。これは、電子レンジをやめるのは絶対ムリ! あこがれの電子レンジなし生活は、早々にあきらめました。
シンプルに暮らしたくはあるけれど無理はしない
モノが少ないシンプルな暮らしには憧れますが、無理して頑張るのは続きません。「電子レンジをなくせばキッチンのスペースが空いてスッキリするし、なんだかちょっとカッコよくない?」なんて思いましたが、私には無理でした。
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の体験、見解をかなり含んでいます。
※「プロ主婦」は、マミの登録商標です。
キッチンで捨ててよかったと思ったものについては、過去記事「主婦歴23年の元家政婦が『キッチンで捨てたもの3選』なくした方がむしろよかった!」をご覧ください。
最近キッチンでやめたものについては、過去記事「キッチンでやめてよかった!元家政婦がもうなくすモノはないと思いながら『やめてアップデート』したモノ」をご覧ください。※スマホからご覧のかたはプロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。いつも記事を読んでいただいてありがとうございます!