冬の洗濯物が「乾いているか乾いていないか」わからない!元家政婦が教える簡単チェックの方法とは?
今年はいつまで暑いのか…と思っていましたが、急に寒くなってきましたね。寒くなると困るのが洗濯です。乾きにくくなりますし、洗濯物が冷たくて「乾いたのか?乾いてないのか?」確認してもよくわからない場合があります。そこで、元家政婦でプロ主婦の筆者が、冬の洗濯物が乾いているかの簡単チェック方をご紹介します。
一番乾きにくいところを両手で触ってみる!
冬、外に干した洗濯物を触っても冷たくて「これは寒いから冷たいのか、それとも、まだ濡れていて冷たいのか、どっち?」なんて迷いますよね。乾いているだろうと思って着てみると、しばらくして「なんだか冷たい…乾いていなかった!」なんてことも。
洗濯物が乾いているかどうかは、一番乾きにくいところを両手で触ってチェックしましょう。たとえば、パーカーのフード部分とか、ポケット部分、脇の下の縫い目部分などです。ここを、両手で包み込むように触り、湿ってこなければ乾いています。逆に、手に湿気があがってくるようならば、まだ乾いていません。このとき、なるべく手があたたかい状態の方がわかりやすいので、手が冷えてしまっている場合は、一度あたためてからチェックするのがおすすめですよ。
それでもよくわからなかったらドライヤーを使う
「乾きにくいところを両手で触ってみたけれど、それでもよくわからない…」そんな場合は、ドライヤーを使います。乾きくい場所に、ドライヤーの温風を当ててみます。湿っぽい風が出てきたら、まだ乾いていない状態です。
湿気が残った状態で服をしまうとカビの原因に
「洗濯物が冷たいけれど、温度が低いからだろう」と、湿気が残った洗濯物を、なんとなくそのまましまってしまうこともあります。でも、その湿気は他の衣類に移ったり、カビが生えてしまったりする場合も。しっかりと乾いているかを確認してからしまうのが大切です。冷たい洗濯物が乾いているかは、一番乾きにくい場所を両手で触るのが、わかりやすい方法です。ためしてみてくださいね。
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