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主婦歴23年の元家政婦が「キッチンで捨てたもの3選」なくした方がむしろよかった!

マミプロ主婦®・元家政婦

モノはなるべく少なくシンプルに暮らすのが最近のトレンドですね。片づけがしやすいだけでなく、モノの手入れや管理がなくなって、家事も減ります。そこで今回は、元家政婦で主婦歴23年の私が、キッチンからなくしてよかったと思ったモノをご紹介します。

排水口のふた

排水口の掃除は嫌なものですよね。そこにふたをしてしまうと、ついつい掃除を忘れて、さらに掃除なんてしたくない状態になってしまいます。

ふたがない状態の排水口
ふたがない状態の排水口

いっそのことふたがない状態の方が、いつも中が見えるから掃除を忘れることがありません。毎回キレイにしていれば、ひどく汚れることもないため掃除も簡単。「いつも丸見えは汚らしい?」と思いましたが、そんなことはありませんでした(シンクの掃除などについては、過去記事「元家政婦が『シンクのキレイを保つためにやらないこと』とは?」をご覧ください)。

保存容器

プラスティックの保存容器を全部捨てました
プラスティックの保存容器を全部捨てました

ご飯を冷凍保存するために、専用の保存容器をたくさん持っていました。さらに、まとめてつくったお弁当のおかずを冷凍したり、多めにつくった料理を保存したりのために大きさ違いでタッパーを所持。しかし、保存容器はけっこうかさばって場所を取ります。毎回必ず使うわけではないのに、キッチンのスペースを占領していまうのがストレスに。

そこで、いっそのこと「保存容器をやめよう!」とすべて捨ててしまいました。ラップやジッパー付き袋で代用しても困らず、キッチンもスッキリ。なくしてよかった~!と思う結果となりました(詳しくは、過去記事「【シンプルな暮らし】タッパー、保存容器やめました!やめて困ったことはあったのか?」をご覧ください)。

炊飯器

我が家に炊飯器はありません
我が家に炊飯器はありません

炊飯器をキッチンからなくして10年以上経ちました。特に丁寧な暮らしがしたいとか、シンプルに暮らしたいとかいうこだわりがあったわけではありません。きっかけは、炊飯器が壊れてしまい、買うまでのつなぎで土鍋でご飯を炊いたから。意外と簡単に、しかも早く炊けて便利なことに驚きました。しかも、味もおいしいのです。そして何よりよかったことは、土鍋の手入れが簡単だったこと。

我が家の炊飯用土鍋
我が家の炊飯用土鍋

炊飯器は、炊くたびに「内蓋」や「つゆ受け」を洗うなど、手入れが必要ですよね。炊飯器自体も大きくて、場所を取ります。その点土鍋はまるごと洗えて、対応していれば食洗器に入れても大丈夫です。「毎日土鍋でご飯を炊くなんて面倒で無理」と思っていましたが、「むしろ土鍋でご飯を炊く方がラクかもしれない」と感じることに。保温やタイマーの機能はありませんが、今のところは不便に思うことがありません。これからも毎日土鍋でご飯を炊いていく予定ですよ。

なくても意外と大丈夫!

以前はすべて、「なくてはならないもの」と思っていたキッチン用品。まさか捨ててしまう日がくるなんて自分でもびっくりです。でも、なくても意外と大丈夫どころか、キッチンがスッキリしてむしろ快適になりました。キッチンのモノを減らしたいと思っているなら、当たり前に使っているモノでも「本当にないと困るのか?」と考えてみるといいかもしれません。

土鍋で炊いたご飯
土鍋で炊いたご飯

土鍋炊飯については、私のサイトの記事「炊飯器をやめて10年以上!鍋でご飯を炊くメリットとは?デメリットについても紹介」をご覧くだい(外部サイトです)。※スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理はもちろん、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は清掃会社を経営していました。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。100均マニア、ドン・キホーテの掃除グッズマニアとしてヒルナンデス!、熱狂マニアさん、DayDay.等のテレビ番組やラジオなどへも出演しています。

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