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【骨が弱くなると…】-骨粗鬆症になるとどうなるのか?-原因・症状・予防法を分かりやすく解説!

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「骨粗鬆症骨粗しょう症)」の

原因・症状・予防法を解説していきます。

骨粗鬆症ってなに?

骨粗鬆症は、骨の強度が弱くなり、

脆く、骨折をしやすくなった状態です。

骨粗鬆症の原因は?

大人になると、

骨は変化しないように思えますが、

実際には「破骨細胞」による"骨吸収"と

骨芽細胞」による"骨新生"が繰り返されています.

しかし、何らかの理由により、

"骨吸収"と"骨新生"のバランスが崩れることで、

骨の強度が弱くなり「骨粗鬆症」となります。

そして、代表的な原因が「閉経後」による

女性ホルモンの分泌が急激に低下すること

これにより、

急速に骨量の減少が進行するため、

閉経後の女性は、特に骨粗鬆症になりやすい。

また、加齢や性別だけではなく、

喫煙・アルコール・腎不全・関節リウマチ・

低栄養なども骨粗鬆症のリスクが高くなります。

骨粗鬆症になるとどうなるの?

骨粗鬆症になると、

くしゃみかがむ動作など、日常の何気ない

動作で、骨折をしてしまうことがあります。

また、身長が縮む神経の圧迫によるしびれ

心肺機能の低下などが起こることもあります。

さらに、転倒により骨折をすることで、

寝たきり・運動不足となり、

筋力低下・心肺機能の低下や、認知機能

の低下に繋がってしまうこともあります。

骨粗鬆症を予防するには?

骨粗鬆症の予防法として、

まずは「食事管理」と「適度な運動」です。

●食事

牛乳や乳製品・大豆製品・小魚などに多く

含まれる"カルシウム"をしっかり摂りましょう

また、過食や肥満は避けた方が良いですが、

低栄養」状態にはならないようにしましょう。

●運動

有酸素運動を中心に、筋力トレーニング

も組み合わせられると良いでしょう。

※ただし高齢者の場合、負荷量に注意すること。

適度な運動は、骨へよい刺激を与える

生活習慣病の予防・筋力が向上し「転倒防止

から骨折のリスクも下げることにも繋がります。

その他にも、骨粗鬆症の"危険因子"となる

喫煙お酒の飲み過ぎにも気をつけましょう。

日光浴はカルシウムの吸収を促進する「ビタミンD」の産生を促進する
日光浴はカルシウムの吸収を促進する「ビタミンD」の産生を促進する

最後に

骨粗鬆症の予防は、

幼少期や成長期から始まっています

例えば、成長期に骨量を十分に増加させて、

"高い最大骨量を獲得"しておくことが大切です。

近年では「極端なダイエット」をする方も

増えてきておりますが、栄養が不足していると、

骨粗鬆症のリスクが高くなるので注意しましょう.

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
1)骨粗鬆症の予防と診療ガイドライン作成委員会(編集):骨粗鬆症の予防と診療ガイドライン2015年版
2)松崎英剛(2021):「閉経後骨粗鬆症」日大医雑誌80(4)
3)医学情報科学研究所(2021):「病気がみえるvol.11,運動器・整形外科」第1版,メデュックメディア
4)坂井健雄ら(2018):「人体の構造と機能①,解剖生理学」第10版,医学書院

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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