【四條畷市】88人目の「サンタ」は四條畷神社へ 6月8日に建立奉告祭<100にんサンタ>
四條畷市内に100体のサンタクロース像を設置して、地域の活性化につなげる「100にんのサンタクロースプロジェクト」。仕掛け人は市内出身の絵本作家、谷口智則さんです。88人目のサンタがやってきたのは四條畷神社。6月8日午前には、「サンタクロース像建立奉告祭」が行われました。
午前8時台後半、四條畷神社の石段を登ると、白布を被った像らしきものが見えてきました。足元の黒い靴などはみ出た部分から、サンタ像であることがすぐにわかります。
午前9時、本殿内で神事がはじまりました。プロジェクトの仕掛け人で、サンタ像の作者である谷口さんも参加しています。
神事が終わると、大橋弘邦宮司や谷口さんらは石段の降り口へ。白布が取り外されて、サンタ像がお披露目されました。金色の雲の模様がなんとも雅やかです。
サンタ像の頭上に、雲のような形をした黒い板があります。これは境内の案内板です。金色のマーカーを手にした谷口さんは、案内板に絵馬堂などの行き先の名称と矢印、そして今年の干支である龍の絵などを書き込んでいきました。
案内板の作成が終わると、訪れた人々のリクエストによって、谷口さんとサンタ像との臨時撮影会が始まりました。
このサンタの名前は「金雲(きんうん)サンタ」。谷口さんと大橋宮司のやり取りを見ていると、その場で決まった様子でした。谷口さんによると、このサンタ像はもともと京都で開かれた展覧会向けに作られたもの。「『洛中洛外図屏風』をイメージしました」とのことです。
なるほど、この像の醸し出す雅やかなイメージは、四條畷神社の雰囲気とよく合っているように筆者は感じます。
谷口さんによると、このサンタ像とほぼ同時期に別の複数のサンタ像を市内各所に設置。ついに90人を超えたとのことです。大橋宮司は「地域を訪れる方を増やすこのプロジェクトが成功を収められることを、お祈り申し上げます」とエールを送っていました。
これで、100人達成まであと12人。次はどんなサンタに出会えるのでしょうか。
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