四條畷市内に100体のサンタクロース像を設置して、地域の活性化につなげる「100にんのサンタクロースプロジェクト」。仕掛け人は市内出身の絵本作家、谷口智則さんです。2月14日、84人目のサンタに会いに行ってきました。

　JR四条畷駅の東側を線路沿いに北上して、左側の線路に現れる2番目の踏切が雁屋裏踏切です。ここを渡って栄通り商店街へ入ります。

　栄通り商店街の西端の信号を渡って直進します。

　雁屋公民館よりも手前で右に曲がって少し細い道路へ入ります。

　この道路を突き当たりまで直進して、左に曲がります。

　見えました。茶色い姿のサンタ像です。近づいてみましょう。

　谷口さんのインスタグラムによると、カノン司法書士事務所さんの前に立っているこのサンタの名前は「辞書サンタ」。

　その名の通り、頭の帽子や胴体の衣類、そしてヒゲの下部に書物が描かれています。筆者が子どものころに実家の本棚にあった百科事典を思い出しました。現代の若者は百科事典が何なのか知らないかもしれませんね。

　顔を見ると、小さくて丸い眼鏡をかけています。物知りなインテリっぽい感じです。

　これで、100人達成まであと16人。すでに85人目のサンタも登場しているらしいので、後日改めて会いに行ってきます。