四條畷市内に100体のサンタクロース像を設置して、地域の活性化につなげる「100にんのサンタクロースプロジェクト」。仕掛け人は市内出身の絵本作家、谷口智則さんです。このほど80人目のサンタが登場しましたので、会いにいってきました。

　四條畷市内を東西に走る国道163号線の蔀屋交差点から、南側の歩道を西へ進みます。

　途中、蔀屋西交差点で横断歩道をわたり、北側の歩道へ。さらに西へ進みます。

　発見しました、80人目のサンタ。吉川鐵工さんの玄関横に立っていました。公式サイトによると、吉川鐵工さんはリベットを加工して部品同士を接合する工作機械を手掛ける会社です。自動車や航空機、パソコン、カメラ、ハサミなど幅広い分野の製品に使われているそうです。

　谷口さんのインスタグラムによると、このサンタの名前は「ロボサンタ」です。10月のなわてオクトーバーフェストでペインティングされました。

　ひげの真ん中には、なにやら機械のモニターっぽい部材が周囲をリベットで固定されているような絵が描かれています。帽子やベルトの周囲などにも、ほぼ等間隔でリベットが並んでおり、ロボっぽさをかもしています。

　当プロジェクトは四條畷を訪れた人にサンタ像を追いながらこの地域をめぐってもらう、という狙いがあるのですが、さすがに私有地にずけずけ入るのは良くないよな、と思いましたので、公道から撮影しております。
　谷口さんのインスタを見る限り、12月18日現在で83人目までのサンタ像が登場しています。あと3人のサンタもおいおいここでご紹介します。

＜関連情報＞
吉川鐵工株式会社
所在地：大阪府四條畷市蔀屋新町3-7