四條畷市内に100体のサンタクロース像を設置して、地域の活性化につなげる「100にんのサンタクロースプロジェクト」。仕掛け人は市内出身の絵本作家、谷口智則さんです。6月12日、89人目のサンタに会いに行ってきました。

　89人目がやってきたのは、権現川沿いにある龍尾寺。以前、「隠れた紅葉の名所」として記事で紹介しましたね。その時と同じく、石段を登ります。

　急な石段をひたすら登ります。

　途中、左側の木々が途切れます。その向こう側に、大阪市内のビル群が見えました。遠望が楽しめるのは、龍尾寺の石段の魅力の1つです。

　さらに登ります。

　もうすぐ本堂、というところで、右側に寺務所が見えてきました。谷口さんのインスタの写真を見ると、サンタがいるのはおそらく寺務所の前です。

　やはりいました。近づいてみましょう。

　金色と白色、あるいは金色と青色の正方形によって形作られた市松模様は、日本古来の模様。龍尾寺のサンタにふさわしいと言えますね。

　よく見ると、服の模様や台座も市松模様でした。　

　これで、100人達成まであと11人。次はどんなサンタに出会えるのでしょうか。