「ハワイの現地さながらのフレッシュなポキを」をコンセプトに、ハワイの食文化に魅了された日向野さんがオーナーをつとめる『POKE BOWL CLUB（ポキボウルクラブ）』。今年6月、藤沢市村岡東にできたばかりの新しいお店です。

店頭にはテラス席も用意。お酒を楽しみに来店するお客さんも多いそうですよ。

店内のレイアウトやインテリアは、ハワイのカフェを思わせる雰囲気。のんびりとした時間が過ごせます。

「看板商品はハワイのソウルフード『ポキ』です」と話す日向野さん。実は七里ガ浜の『Pacific DRIVE-IN(パシフィックドライブイン)』で働いていた経歴の持ち主。海外出張の経験などから「ポキ」の美味しさを日本で広めたいと思いお店をオープンしたのだそうです。

ところで…
「ポキ」って一体どんな食べ物なのでしょうか。

ハワイ語で「小さな切り身」という意味を持つ「ポキ」。ひと口大にカットした切り身を特製の醤油ダレに漬け込み（日本の漬け丼ですね）ごま油、香味野菜などであえたものです。さまざまな素材から放たれる香りと複雑な味わいは、現地の人のみならず、お刺身が大好きな日本人にも「新しい海鮮丼の具」として親しまれています。

そんな『POKE BOWL CLUB』の「ポキ（1,200円）」は、マグロ・サーモン・タコなどから好きな味付けの具材を選び（ハーフ＆ハーフもOK）、自分好みの丼を作ってもらいます。ごはんは、白米か酢飯かも選べますよ。

今回は人気の「ガーリックアヒ（マグロ）」と「ロミサーモン」をハーフ＆ハーフでお願いしました（ごはんは酢飯をチョイス）。

ピリ辛なタレに漬け込んだマグロやサーモン、白身魚やとびっこ、海藻といった海の幸に加え、複数のネギ・アボカド・トマト・レモン・ナッツ、そして揚げ玉など、とにかくとても具だくさん。ごはんの上に、次々と盛り付けていきます。

待つこと数分。できあがったのがこちらです。

思わず「蓋、閉まりますか？」と聞いてしまったほど...。大盛りと呼ぶのにふさわしい盛り付けです。笑

魚の切り身は、醤油やごま油、ネギやレモンなどと和えてあるため、生臭さを感じません。野菜と一緒に食べているヘルシー感もありますし、揚げ玉やナッツの心地よい食感が満腹感を生み出します。また、酢飯にしみ込んだ甘辛いタレが美味しくて...食べる速さに勢いがついてしまいました。笑

正直なところ、最初は「お洒落なカフェの軽食的なミニ丼かな？」なんて失礼なことを考えていましたが、想像していたよりもガッツリしていて、パンチの効いた海鮮丼でした(笑)。しかも2種類の漬け丼をハーフ＆ハーフで食べられるとは、あれこれ食べたい私みたいな人には、とても嬉しい丼です...！

今回の「ガーリックアヒ」と「ロミサーモン」は、子どもでも食べられるテイスト。このほか、お酒にも合いそうなワサビやジンジャー（生姜）を効かせたものもありますので、お好みの「MYポキ」を見つけてくださいね。

日本人好みのアロハな海鮮丼を提供する新しいお店『POKE BOWL CLUB（ポキボウルクラブ）』のご紹介でした。

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