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【記憶力を良くするポイント5選!】-脳のしくみから考える"記憶力向上"の方法とは?-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「記憶力を良くするには、

どうすれば良いのか?解説していきます。

記憶ってなに?

記憶は「物事を覚えて」「保持」し、

必要なときに取り出す機能のことです。

記憶は""で管理がされています。

記憶力は年齢とともに悪くなる?

多かれ少なかれ、加齢とともに

脳細胞が死滅していくことは避けられません。

また、中高年以降になると脳の血管障害

(脳卒中)が起こるリスクが高くなるので、

記憶力が低下しやすくなります。

そのなかで、記憶機能の減退を

どれだけ予防していくかが大切です。

ということ想いがあり、この記事を書きました。

ちなみに脳の血管障害脳卒中の記事は、

▼下のリンクからみることができます▼

脳卒中の記事はこちら

(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

記憶の分類(短期記憶と長期記憶)

まず、記憶を期間で分類すると、

「短期記憶」と「長期記憶」があります。

●「短期記憶」は、

比較的、短期間で忘れてしまう記憶です。

例えば、一度だけ聞いた電話番号は、

少し経つと忘れてしまいますね。

●「長期記憶」は、

長時間忘れずに覚えている記憶です。

例えば、

昔から何回も同じ電話番号を聞いていると、

番号をみなくてもかけることができますね。

短期記憶は、

何度も繰り返したり・強い感情を伴う

長期記憶になりやすいといわれています。

では、ここまでを踏まえて、

記憶力を良くするポイントをみていきましょう。

1.有酸素運動をしよう!

記憶の鍵」となっているのが

脳一部である「海馬かいば)」です。

そして、有酸素運動を行うと、

海馬で新しい細胞ができるのが促進されたり、

集中力記憶の機能を高めるといわれています。

また、適度な運動は、

高血圧糖尿病などの予防としても大切です。

2.睡眠をしっかりとろう!

睡眠中の脳は、記憶を定着させるのに、

最適化された状態であるといわれています。

また睡眠中は外部からの刺激が少ないので、

記憶の整理にも最適なタイミングといえます。

寝る前にお酒の飲み過ぎないようにしたり、

ストレッチ心地よい音楽を聴くなどは、

リラックス効果を高めてくれます。

3非日常的なことをしよう!

  • はじめての場所に旅行にいく
  • 右利きの人が左手で書いてみる
  • 普段読まないジャンルの本を読むなど…

といった「非日常的なことをすると、

脳が刺激され、活性化するといわれています。

また、感情と記憶には深い関係があるので、

好きな映画やドラマを観るなども良いですね。

4.生活習慣病を予防しよう!

中高年以降になると、脳を萎縮させる

生活習慣病のリスクが高くなります

なので過食・喫煙・肥満などに注意し、

生活習慣病の予防を心がけましょう。

5.よく噛んで食べよう!

よく噛む」ことで、

脳が活性化し、記憶力を高めてくれます

歯の欠落などにより、あまり噛まなくなると、

認知症のリスクが高くなるともいわれて

いるので「よく噛む」を意識しましょう。

最後に(認知症について)

誰しもが、加齢により知的機能が衰えて

もの忘れがみられるようになります。

これは"自然な老化現象"で、

もの忘れをしているという自覚があったり

日常生活に支障をきたすほどではありません。

しかし「認知症」は、

もの忘れをしているという自覚がありません

例えば、

"ご飯を食べたこと自体"を忘れてしまいます。

このように、「もの忘れ」と

認知症」では特徴が異なります。

"記憶"のことで不安がある場合には、

一度、医療機関に受診し、

認知症との鑑別をすることが良いでしょう。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
1)Björn Rasch,Jan Born(2013Apr)「About sleep's role in memory」
2)認知症疾患診療ガイドライン作成委員会(編集):「認知症疾患診療ガイドライン2017」第1版,医学書院
3)医学情報科学研究所(2012):「病気がみえるvol.7,脳・神経」第1版,メデュックメディア
4)竹内修二(監修)(2018):「プロが教える人体のすべてがわかる本」,株式会社ナツメ社
5)仲真紀子(2007):「"感情と記憶"」放送大学教育振興会
6)富田美穂子,中村浩二(2007)「咀嚼が短期記憶に及ぼす効果」口科誌56(4)

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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