早く知りたかった!棒餃子なのに肉汁が流れ出ない裏ワザ-劇的変化で普通の餃子と変わらないほど美味しい
棒餃子は包むのが簡単ですが、肉汁が流れ出てしまうので、普通の餃子には味は劣ってしまいますよね。でもある裏ワザを使うと、負けないくらい美味しくできるのはご存じですか?そこで今回は、肉汁が流れ出ない!ジューシーに仕上げる裏ワザとレシピを紹介します。
味にうるさい息子は棒餃子が苦手だったのですが、この裏ワザを見つけてからは好きになって、今では2人前ペロッと食べるようになりました。劇的に美味しくなるので、ぜひお試しくださいね。
水は必要だけど肉汁が流れ出る
餃子を焼くときは、蒸し焼きにするために、水やお湯を入れるのは必須です。でも棒餃子では閉じていないため、煮ている状態になり、肉汁が流れ出てしまうんですよね。旨味が半減して、パサパサな食感になるのが難点でした。
裏ワザは先に水にくぐらす
フライパンには直接水を入れずに、事前にお水にくぐらせてから、フライパンに並べて焼きます。フライパンには水が溜まっていないので、肉汁はほとんど流れ出ません。また皮に水分がついているので、蒸し焼き状態になって、皮がもっちりつるっとした食感になり、美味しくジューシーに仕上がります。
水にくぐらすのは、フライパンに入れる直前です。事前に水にくぐらせてほっておくと、皮がふやけて破けてしまいます。フライパンに入れる直前に水にくぐらせるようにしてくださいね。
蓋はこまめに閉める
事前に水にくぐらせている分、フライパンに入れた時に油がはねて大変なことになってしまいます。このためフライパンは蓋をしたまま予熱をして、1つずつ入れる時だけ、その都度蓋を開けるようにしてくださいね。
焼くまで5分!棒餃子のレシピ
我が家で定着して、繰り返し作っている棒餃子のレシピを詳しく紹介します。ビニールで作れば、残った分はそのまま冷蔵庫で保管ができるので、時間差で食べる場合にも便利ですよ。
■30個分
豚ひき肉=200g
キャベツ=1/4玉(200g)
ニラ=1/2束
餃子の皮=30枚
A.オイスターソース=大さじ1
A.しょうがチューブ=3cm
A.塩・こしょう=少々
サラダオイル・水・ごま油=適宜
※【A】のオイスターソースは醤油で代用できます。お好みで顆粒鶏がらを入れても美味しいです。
作り方
①-切る
キャベツはみじん切り、ニラは5mm幅に切って、ビニールに入れる。
②-揉んで混ぜる
①に、豚ひき肉、【A】を入れ、揉むように混ぜ、ビニールの口を閉じる。
※ひき肉の形がなくなるまでしっかり混ぜてください。
③-包む
ビニールの端を1cmくらいで切り絞り口にする。皮の上に1個分ずつ絞って乗せ、くるっと巻く。
※絞るときは、ビニールの上のほうを強く押すとビニールが破けてしまいます。絞り口の近くを優しく絞って、1個分ずつ出すようにしてくださいね。
※巻いた後、水で止めたりする必要はありません。巻き終わりを下にして重ねて置けます。
※包んでから放置すると、皮がしんなりしてくっつきやすくなるので、1度に食べる分だけ包むようにしてください。
④-予熱
フライパンにサラダオイル(大さじ1/2)をひいて、蓋をした状態で温める。
※蓋も温めておくと、焼き時間を短縮できます。
⑤-水にくぐらせてならべる
小さなボールに水を入れ、餃子は1個ずつ水にくぐらせて、フライパンに並べる。
※さっと水にくぐらせれば大丈夫です。※水を付けた後に放置すると皮がやわらかくなるので、くぐらせたらそのままフライパンに並べてください。
※くっつきやすいので、間隔をあけて並べてください。
※水分で油がハネやすいので、入れたらすぐに蓋をしてください。
⑥-焼く
蓋をしたまま中火で4~5分焼く。焼き色がついて火が入ればOK。
⑦-仕上げのごま油
蓋をとって、ごま油(大さじ1/2)を回しかけ、強火で少し焼いて焼き色を調整する。
⑧-反対を焼く
お好みでひっくり返して、反対面をカリッと焼いても美味しいです。
※反対面を焼くときは、蓋は不要です。
まとめ
・フライパンには水やお湯は入れない
・裏ワザは焼く前に水にくぐらせる
・肉汁が流れ出なくてジューシーに仕上がる
・普通の餃子と同じくらい美味しい
とっても簡単で、美味しいので、ぜひお試しくださいね。
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