普通のフライパンでホットサンドを作る裏ワザがさらに進化!時短・簡単で失敗しにくい作り方とレシピ
チーズとろとろのホットサンドは美味しいですよね。専用のホットサンドメーカーがなくても、普通のフライパンでも作る裏ワザを以前Yahoo!ニュースでお伝えしました。最近さらに進化して、時間の短縮もできる裏ワザも見つけました。そこで今回は、自宅で簡単時短にホットサンドを作る裏ワザとさらに時短にする裏ワザを合わせて紹介します。
裏ワザは「ひと回り小さい蓋」
ホットサンドを作るときは、プレスしながら焼く必要がありますよね。普通のフライパンで作るときは、ひと回り小さい蓋をかぶせればOKです。焼きはじめの時に、2~3回押しますが、あとは蓋をのせておくだけでOKです。蓋の重みでプレスが効いて、焼き色もきれいに仕上がります。
進化した裏ワザは「予熱で蓋を温める」
普通のフライパンでは、熱源が下のみなので、中のチーズが溶けるまでには時間がかかります。でも、予熱で蓋も温めておけば、上からも熱が伝わるので、パンが早く温まり、チーズも早く溶けてくれます。
時短で焦げにくい
以前、蓋を温めずに作っていた時の合計の焼き時間は8分くらいでしたが、蓋を温めるようになってからは5~6分で焼けるようになりました。時間を短縮できると、パンが焦げるリスクも下げられます。失敗なく焼くことができますよ。
蓋はすっぽり入るサイズ
蓋はフライパンにすっぽり入るサイズを選んでください。私は20cmのフライパンに対して、18cmの蓋を使っています。蓋は、フライパンよりも小さく、パンよりも大きければOKです。お手持ちで調整をしてくださいね。
お皿で代用可
蓋がない場合は、ひと回り小さいお皿でも大丈夫です。ただ、お皿がとても熱くなるので、火傷に注意です。お皿には直接触らず、トングなどを使うようにしてくださいね。
レシピ
材料
■1人分
食パン(8枚切り)=2枚
ハム=1枚
ピザ用チーズ=ひとつかみ
バター=適量
作り方
①-予熱する
フライパンに小さ目の蓋をした状態で、弱火で温めて、バターの半量を溶かす。
※蓋を事前に温めておくと、焼き時間を短縮できる。
②-のせる
弱火で、食パン、ハム、チーズ、食パンの順にのせる。
③-焼く
蓋をして、上から2~3回押して形を安定させ、蓋をしたまま2分半~3分焼く。
※焼いているときは、手で押さなくても大丈夫。
※中のチーズが溶けるのが重要です。焼き時間をキープするために、焦げないように弱めの火で焼いてください。
④-ひっくり返して焼く
いったん取り出してバターをひき、蓋をして弱火で2分半~3分焼く。
※パンが焦げないように注意をしてください。
失敗しないポイント
※火加減はほとんど弱火です。パンが焦げないように注意をしてください。
※具材が多い場合、チーズが冷凍保存していた場合など、長く焼いてください。
まとめ
・ひと回り小さい蓋でプレスする
・予熱で蓋を温める
・中のチーズが溶けることが優先のため弱火
・お皿でも代用できるけど火傷に注意
お手持ちのフライパンでも美味しいチーズサンドは作れます。自分好みのホットサンドを作って、美味しく食べてくださいね。
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