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【神奈川/小田原】刺身の鮮度に感動した!コスパも最高!海鮮の美味しい”小田原グルメ”はココに行け

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は神奈川県小田原市にある”魚のウマい店”を紹介しよう。ココは知っていて絶対に損は無い!そんな店だ。

店名は「さじるし食堂」という。とても人気ある店なので知っている方も多いと思うが、名物に”半生アジフライ”がある。私は前々から来たいと思っていた店の一つなのだが、実はちょっとしたミスをしてしまった。

さじるし食堂

大阪から神奈川県小田原へ。歴史が好きなので、小田原城へ行き、秀吉の一夜城(石垣山一夜城歴史公園)も観光した。しかも、ゆっくりと…。さらに「12時代は混んでいるだろうから、お昼の時間帯は避けて」と呑気な事を考えてしまった。そして、時計を見ると15時を過ぎていたのだ。

気を付けよう!ラストオーダーは15:30

「まだ営業はやってますか?」と慌てて電話してみると「ラストオーダーの15:30までに受付すれば大丈夫ですよ」と。不慣れな地域なので「今は石垣山一夜城歴史公園なんですが車で急げば間に合うかな?」と聞けば「う~ん」と返って来た。ラストオーダーの時間は厳守のようだ。

とにかく車に飛び乗り、ナビを設定し、お店に急いだ。

そしてお店の前にある受付機で発券できたのは15:29。ギリギリ間に合った。機械による発券制度だから時間に融通が利かないワケだ。なるほど仕方がない。

受付は間に合ったが、残念ながら名物「半生アジフライ」売切れていた。

どのメニューがおすすめ?

メニューを改めて見ると「半生アジフライ」は1日限定20食。のんびり観光してから来てはそもそもダメだったのだ。

では、何を食べようか?店員さんにおすすめを聞いてみた。

その店員さん曰く、「お刺身が本当に美味しいので、今あるメニューの中では”お刺身 煮魚御膳”がおすすめですよ」とキッパリ。とにかく、お刺身の量が一番多いのが、このメニューだというのだ。

自信たっぷりで、キラキラした目で断言してくれた。しかも若くて美人のお姉さんだ。そこまで言われたら、他のメニューは頼めない。

注文してみたら、これが豪華でビックリ。2,200円だぞ。

ブリの煮付けは大きくて柔らかく、煮汁がしっかり染み込んでいる。それでいて味が濃いのかと思えば優しい。

刺身は、石鯛、カツオ、太刀魚、サワラ。厚みがあって、見るからにはち切れそうな鮮度である。味の感想は言うまでもない。

食べた直後、思わずX(旧Twitter)にも書いてしまった。

この店は一人で来てはダメな店だ。家族を連れて来ないといけない店だった。それほど美味しかったのだ。

あの店員さんのアドバイスは本当に適切だった。

私は「何がおすすめ?」と店の方に聞くことが多い。すると「全部おすすめ」という答えが返って来ることがある。それは分かるけど…。

質問に対して主観であったとしても具体的に答えが返って来る店に私は心惹かれる。そして常連になりたいと本心で思う。

今回食べ逃した”半生アジフライ”もある。ココは必ず再訪したい。小田原に行く度に立ち寄るかも。そんな店と出会えた気分だ。マジでおすすめだぞ!

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さじるし食堂
住所:神奈川県小田原市早川1丁目4−10
電話番号:0465-20-7977
営業時間:11:00~16:00
※ラストオーダー15:30
定休日:年中無休
公式ホームページ(外部リンク)
公式instagram(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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