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【長野/伊那】動物との”ふれあい”がある!ヤギのレンタルもある!そんな「産直市場」がオモシロイ

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は独特な”産直市場”を紹介しましょう。ここは長野県伊那市にある「産直市場グリーンファーム」です。

地元の特産品は言うまでもなく、郷土料理の「はちの子」「いなご」といった昆虫食の珍味の販売なども売られている。また動物のふれあいや、ヤギのレンタルもある。近くまで行って、ここを知らずに通り過ぎるのは勿体ない。

グリーンファームどうぶつひろば

まずは「産直市場グリーンファーム」の敷地内にある「どうぶつひろば」から紹介しましょう。ここではヤギ、ロバ、ウサギ、クジャクなどの動物が飼われており、少し離れた場所には猿と熊もいる。

動物と触れ合いができるので子供に大人気。もちろんエサやりもOK。

少し脱線するが…

私が初めて同施設に来たのは2017年だった。地元の方が「ヤギのレンタルやってる産直市場があって…」と教えてくれたのがキッカケ。実際に行ってみると、当時は掘っ立て小屋のような建物があって、そこにヤギが沢山いて、子ヤギは柵から出て自由奔放に走り回っいた。

<2017年当時のもの>

その当時の写真が「下の画像」だ。

<この写真は2017年の様子>
<この写真は2017年の様子>

ヤギのレンタルについて飼育担当の方に話した際、「レンタルは子ヤギが人気だから寂しくてね~」と愛情たっぷりに語っていたのを思い出す。

<現在の様子>

数年ぶり伊那市まで来たので立ち寄ってみると…ビックリ!施設がとってもキレイにリニューアルされていたのだ。

時代の流れとは言え、以前とは比べ物にならないほど清潔感のある立派な施設になっている。当時と雰囲気が全然違う…。

<現在の様子>
<現在の様子>

もちろん現在もレンタルはやっている。

ヤギのレンタル?って馴染みのないと笑ってしまうが、ヤギは庭の雑草を食べてくれるので、機械や農薬を使わず除草が出来ることから注目を集めている。

ヤギの飼育すると言う行為そのものが教育につながったり、癒し効果もあったりと、多角的に評価されているそうだ。全国でも増加傾向だとか。

同店のサービスに関し、詳しく知りたい方は「公式サイト(外部リンク)」で確認して下さい。

子ヤギは特に懐っこくて、甘えたで、ずっと見てられる。

個人的な話になるが、私の実家は手入れが行き届かない庭がある。その一部は雑草のスギナに乗っ取られている。少しお手上げ状態で…。

ヤギの好物は野草ではクローバー、ヨモギ、レンゲ、クズ、スギナ、タンポポ、オオバコなどだいう。もう少し近ければ、実家の庭の雑草対策にヤギのレンタルを本気で考えたかもしれない。

…って言いたくなるほど、ここのヤギが懐っこくて可愛らしい。

ちなみに、ヤギは購入する事も出来る。

動物との触れ合いは「うさぎ」もある。

白くて美しい孔雀もいる。

「産直市場グリーンファーム」へ

さて、そんな「産直市場グリーンファーム」では、色んなものが販売されている。地元である伊那の農産物だけでなく県外の旬な野菜や果物も多い。

他にも「こんなモノが…」って驚くものが見つかる。

例えば、5月には、山菜の女王「コシアブラ」が沢山売れていた。天ぷらにした時のなんとも言えない上品な苦味とコクの深さがたまらないのだとか。珍しい野菜とこも沢山見つかる。

きちんと説明が書かれているのも嬉しい。

また、伊那といえば郷土料理として昆虫食の珍味もある。はちの子、いなご、蚕のさなぎ、ざざむしの甘露煮など…。

なかなか食べる勇気はないが、この地域では高級珍味として有名だ。

旅先で「産直市場」や「地元のスーパー」などに立ち寄る方は多いでしょう。私もその一人。ただ、ココは他とは少し違う。あえて言うなら気になるモノが見つかり過ぎるといった感じだ。

旅行で伊那に行くなら、一度ぜひ立ち寄ってみては如何でしょうか。

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産直市場グリーンファーム
住所:長野県伊那市ますみヶ丘351-7
電話番号:0265-74-5351
営業時間:8:00~19:00
※11月-3月は18:00まで
※エサやり(有料)は17:00まで
定休日:元日
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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