正月太りの原因は睡眠かも!過度な食欲を抑えるために知っておきたい3つのコツ
年末年始はお仕事がお休みで、おうちでゆっくり過ごしている方が多いのではないでしょうか?
運動量が少ない割についつい食べ過ぎ、飲みすぎてしまい、お正月期間に数キロも太ってしまう方もいるようです。
実はその食欲、睡眠が原因かもしれません。睡眠と肥満との関係をご紹介します。
この記事で紹介すること
・正月太りの原因
・睡眠と食欲の関係
・食欲が増す年末年始や連休中に気を付けたい3つのポイント
・正月太りの原因
食べ過ぎ、飲みすぎが主な原因として考えられますが、食欲が増してしまう原因は「睡眠不足」にある可能性があります。
また「睡眠不足」とは、睡眠時間が足りていない状態に加え、時間は確保できていても「睡眠の質が悪い」状態も含まれます。質の良い睡眠がとれなければ、十分な睡眠とは言えません。
・睡眠と食欲の関係
睡眠時間が不十分だと食欲が増すことが科学的にわかっています。
ある研究では「5時間睡眠は8時間睡眠に比べ、食欲を増加させるホルモンが15%上がった」という報告があります。
過度に食欲が増してしまうと、肥満、高コレステロール、糖尿病などさまざまな疾患のリスク上昇にもつながります。食欲が増えすぎて困っている方は、まずは睡眠を見直してみましょう。
・食欲が増す年末年始や連休中に気を付けたい3つのポイント
❶生活リズムを保つ
年末年始などの長期休暇は特に、生活リズムが乱れがちです。体内時計が乱れることで、自律神経のバランスも崩れてしまい、睡眠の質も低下しやすくなってしまいます。休日でもいつもの生活リズムを崩さないようにしましょう。
❷食事と就寝までの時間を空ける
食べ物を食べると、消化するまでに時間がかかります。体は消化している状態なのに、食後すぐに寝ようとしても質の良い睡眠は得られません。
さらに、食べた直後の血糖値が高い状態のまま寝ようとしても、寝つきが悪くなりますし太りやすくなってしまいます。
食事をとる目安の時間は就寝3時間前までです。
❸質の良い睡眠をとる
睡眠時間を確保していても、夜中に何度も目が覚めたり、浅い睡眠状態が続いていたりしては十分な睡眠とはいえません。
質の良い睡眠をとるために、休日でも規則正しい生活を心がけましょう。必要な栄養を食事でとる必要はありますが、夕方以降のカフェインの摂取やお酒の飲みすぎは睡眠の質が低下しやすいので注意です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
毎年お正月太りしてしまう方は、少しのコツで過度な食欲を抑えられる可能性があります。年末年始を楽しみつつ、体形はしっかりキープして新しい1年を過ごしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。