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バナナは「季節によって保存方法を変えて下さい!」栄養士がお願いするワケとは

こんにちは!栄養士食堂です!

他のフルーツに比べ安定した価格で通年食べることのできる「バナナ」

子ども~大人まで大人気のフルーツなので常備している方も多いのでは?

しかしバナナはあっという間に真っ黒になってしまうフルーツ。

この記事を見て下さっている皆さんの中にも「この前買ったばっかりなのにもう真っ黒…」と落ち込んだ経験がある方もいらっしゃるはず。

そこで今回は栄養士が「バナナの正しい保存方法」を詳しく解説していきたいと思います。興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1 バナナの栄養について
2 選び方・調理のコツ
 バナナの正しい保存方法
4 最後に

1.バナナの栄養について

バナナは、余分な塩分を排出するカリウムや代謝に必要なマグネシウムなどのミネラル、皮膚の抵抗力を高めるビタミンB6が豊富に含まれています。また、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖も含んでいます。

2.選び方・調理のコツ

【選び方】

・つけ根がしっかりしているもの

・黒ずみがないもの

・傷がなく全体がまんべんなく黄色いもの

【調理のコツ】

パントテン酸が豊富な牛乳と一緒にとることでバナナのビタミンB6が免疫抗体をつくる力をアップさせると言われているので、バナナジュースなどにするとよいでしょう。

3.バナナの正しい保存方法

お待たせしました!「バナナの正しい保存方法」を詳しく解説します。

結論…基本的にバナナは常温で風通しのよい場所での保存が望ましいですが、夏の場合は、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめ!

基本的にバナナは南国の果物なので、冷蔵庫に入れると低温障害を起こしたり、皮が黒くなるので冷蔵庫で保存は不向きです。

なので、バナナは包装袋から出したら、直射日光が当たらない風通しのよい場所で保存しましょう。

その際の注意点はこちら

1本1本切り離して保存する!
房のままバナナを保存するとバナナ同士のエチレンガスによって追熟が進んでしまいます。長持ちさせるためには、1本1本切り離して保存するとよいでしょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください→バナナは「房のまま保存しないで!」栄養士が必死にお願いするワケとは

しかし、夏の場合は腐りやすいので、下記の方法で保存するのがおすすめです。

<夏の保存方法>

バナナは前述したように南国の果物なので、冷蔵庫での保存は基本的には不向きです。

ただし、傷みやすい夏場の時期はシュガースポット(皮に現れる茶色い斑点)が出た後なら、バナナを1本1本離して、新聞紙またはキッチンペーパーに包み、密閉袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのがよいでしょう。

皮は黒くなりますが身は綺麗なままです。

※必ず冷蔵室ではなく野菜室で保存しましょう!

<冬場の保存方法>

気温が低い冬場は、リビングの比較的冷えにくい場所で布に包んで保存するとよいでしょう。

4.最後に

いかがだったでしょうか。

バナナは、基本的に寒さに弱く、冷蔵庫にいれると低温障害を起こすので、常温での保存が適切ですが、季節によって保存方法を変えるのもよいとされています。

バナナの正しい保存方法を知って、少しでも長くバナナを楽しみましょう!

バナナを購入した際はぜひお試しくださいね。

バナナについてもっと知りたい方はこちらから

写真のようなバナナは「食べるのを待って!」栄養士がお願いするワケとは

そのほか栄養士食堂では、「辛いときに水を飲まないで!」栄養士からのお願い そのワケとは?とうもろこしは水から茹でる?お湯から茹でる? 実はその選択で仕上がりに違いがを詳しく解説しています。ぜひご覧ください!

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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