とうもろこしは水から茹でる?お湯から茹でる? 実はその選択で仕上がりに違いが
こんにちは!栄養士食堂です。
今が旬のとうもろこし。スーパーにも並び始めましたね!
おそらくとうもろこしは茹でて食べる方が多いですよね。
みなさんは、その際に水から茹でていますか?それともお湯から茹でていますか?
実は!その選択で仕上がりに違いが出るんです。
今回は栄養士の私が「とうもろこしは水から茹でる?お湯から茹でる?」を詳しく解説していきます。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 とうもろこしの栄養について
2 保存方法・選び方
3 とうもろこしは水から茹でる?お湯から茹でる?
4 最後に
1.とうもろこしの栄養について
野菜の中では珍しく高エネルギーのとうもろこしは糖質・タンパク質・脂質を多く含みます。また、粒の皮には腸の働きを高め、不要なものを排出する働きがある不溶性食物繊維を豊富に含むので便秘にもよいとされています。
2.保存方法・選び方
【保存方法】
生のとうもろこしの場合は、皮付きのままキッチンペーパーで包み、野菜室で立たせて保存する。
【選び方】
・ひげが茶色や黒っぽいもの(完熟の証)
・ひげが多いもの(ひげが多いほど粒の数も多い)
・粒が先端まで詰まっているもの
3.とうもろこしは水から茹でる?お湯から茹でる?
お待たせしました!「とうもろこしは水から茹でる?お湯から茹でる?」を詳しく解説します。
ふっくらジューシーにしたい場合→水から茹でる
水にとうもろこしを入れ、沸騰したら3分加熱し、ザルにあげましょう。
シャキシャキとした歯ごたえを残したい場合→お湯からから茹でる
お湯が沸騰してからとうもろこしを入れ、3分加熱したらザルにあげましょう。
ポイントはどちらもたっぷりのお水で茹でて、3分以上は加熱しないこと!
とうもろこしは3分で十分に火が通ります。茹で時間が長いほど糖分が水に溶けだしてしまうので注意しましょう。
また、茹でる際は皮付きのまま茹でると旨味が逃げにくく、甘さが引き立つのでおすすめです。
その際に塩をゆで湯に対して2%(水を1Lで茹でるなら大さじ1.5が目安)いれるとさらに甘さが引き立ちます。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
とうもろこしは水から茹でるか、お湯から茹でるかによって仕上がりに違いがあることがわかりました!
自分がどちらのとうもろしの仕上がりが好きか比べてみるのもいいですね。
今が旬のとうもろこし。
茹で方を工夫してもっと美味しくいただきましょう!ぜひお試しくださいね。