「もやしは野菜室に入れないで!」栄養士が必死にお願いするワケとは
コスパ最高の野菜と言えば「もやし」
野菜炒めやナムルなど幅広い料理に使えるところも魅力的な野菜ですが、もやしを間違った方法で保存している方が実は多い…。
そこで今回は栄養士が「もやしの正しい保存方法」を詳しく解説していきたいと思います。興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 もやしの栄養
2 調理のコツ・選び方
3 もやしの正しい保存方法
4 まとめ
1.もやしの栄養
もやしは95%が水分の野菜。低カロリーなのでダイエット中でも気にせず沢山食べられます。
タンパク質をはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、貧血予防の葉酸、鉄などをバランスよく含みます。また整腸作用があるとされる食物繊維も豊富に含まれています。
選び方・調理のコツ
【選び方】
・軸が白くシャキッと瑞々しいもの
・ひげ根が白く短いもの
【調理のコツ】
もやしのひげ根は取らずに調理しましょう。
詳しくはこちら→もやしのひげ根はとる?とらない?選択で栄養に差が
3. もやしの正しい保存方法
お待たせしました! もやしの正しい保存方法についてお教えします!
結論…もやしはよく洗ってからタッパーに移し、もやしが浸るくらいまで水を入れたら蓋をして冷蔵室またはチルド室で保存する。
※2日1回は水を変えましょう。
もやしは野菜室での保存はNGです。なぜならもやしは高い温度での保存が向いていないため、冷蔵室より高い温度設定の野菜室では劣化が早くなってしまうからです。
ただし、もやしは水に浸すことで豊富な栄養成分も流失してしまうので、なるべく早く使い切るようにするのが重要!もしすぐ使う予定がないなら、食感と風味は悪くなってしまいますが、冷凍しても大丈夫です。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
意外ともやしの正しい保存方法を知らなかった方も多いのでは?
正しい保存方法を知って、少しでも新鮮なもやしを料理に使いましょう!
ぜひお試しくださいね。