なぜ才能はなくていいのか? 「学習の4段階」で脳のワーキングメモリを鍛えよう!(セミナー付録付き)
■才能は「筋肉」と似ている?
「私には筋肉がない」
と言う人に私は出会ったことがない。にもかかわらず、
「私には才能がない」
と表現する人は、これまでの人生において何度も出会ってきた。そして私自身も、そのように言っていた時期があった。
たしかに、「才能がない」と表現をしてしまう人は、とても残念である。少なからず、ビジネスにおいてうまくいっている人が「才能がない」という表現は使わない。だから私も過去、そのようなことを口にすべきではなかったと心底後悔している。
うまくいっている人が使う言葉は真似すべきだし、うまくいっていない人がよくする口癖は控えたほうがいいからだ。これは豊かな仕事人生を送るための鉄則だろう。
才能とは、筋肉みたいなものだと私は思う。
そもそも「ある」とか「ない」とかで表現することではない。「100」なのか「25」なのか「8」なのかという、レベル感とか量であらわすべきことだ。
筋肉は鍛えれば肥大化する。しかし当然、人によっては限界がある。とはいえ、筋肉量が少しぐらい足りなくたって、「ビジネスで損することなどそれほどあるか?」と思う。筋肉は重要だが、それ以外に大事なファクターは山ほどあるのだ。
今回の記事は、長くビジネスで成功するために必要な「脳のワーキングメモリ」について詳しく語る。あきらかに、才能よりも重要なファクターだ。
今回の記事で、以下のようなことが理解できるだろう。
●なぜ、才能が少し足りないほうが、ストレス耐性は上がるのか?
●なぜ、ビジネスに才能が役立つのは、期間が短いときに結果を出さなくてはならないときだけなのか?
●なぜ、ほとんどの人の努力が間違っているのか?
●なぜ、脳のワーキングメモリを正しく捉えている人が少ないのか?
●なぜ、脳のワーキングメモリを鍛えるために「学習の4段階」が重要なのか?
●なぜ、鍛えられた脳のワーキングメモリは2つのことが普通の人と違うのか?
●なぜ、脳のワーキングメモリを鍛えておけば、どんなスキルも一定のレベルまでアップするのか?
●なぜ、脳のワーキングメモリを鍛えると、あらゆる応用力が身につくのか?
●脳のワーキングメモリを鍛えるために、準備をする2つのポイントとは何か? この2つのポイントこそがビジネスにおける最大の成功要因であるのは、どうしてなのか?
「40分」を超えるセミナー付録付きの記事である。
そして、今回は、本格的なセミナー講義である。
ちなみに私の企業講演の報酬は「60万円」以上と設定している。10年以上、この報酬を下げたことはない。その講義を月額330円で受講できる、と受け止めてもらえると嬉しい。
■「状態管理(ステートコントロール)」の手法とは?
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