【札幌市中央区&北区】22時に札駅に着いてしまったら、何か食べられるのか?
しまった!
特急北斗19号の札駅到着が少しだけ遅れ、そして自業自得ですが色々構内の撮影や調べものをしてしまったので、改札フロアに降り立つともう21:55!
ありゃ、晩御飯を食べなければならないのに、蕎麦紀行はすでに閉まっているのは分かっていましたが、駆け込みでいこうと思っていたドトールも閉店5分前です。これは申し訳なくて入れない。
キヨスクにも、もうほとんどおにぎりなかったです。
出たくない。
うーん、これから札駅から乗り換えて苗穂に帰るので、できるならば改札は出たくない。
念のため、東口のサンドイッチ自販機は改札内から見えるので、カメラで拡大確認すると完売。
もっとも残っていても改札を出なくてはならなかったのですが。
頼りになる存在。
こうなると、先月に続いて、また駅弁自販機に頼らざるを得ないですね。
一見双子のようにも見えるサンドイッチ自販機と駅弁自販機ですが、前者が改札の外、後者が改札内という大きな違いがあります。
今回の乗車券は函館から札幌市内行きなので、札駅から一度改札を出てしまうと、また苗穂までの運賃がかかります。
改札内にいるならば、圧倒的に駅弁自販機が有利?なのですが、きっと私はサンドイッチ自販機が完売であることを確認して、駅弁を買わざるを得ない、と自分を納得させたのでしょう。
もちろん苗穂についてからコンビニでも良いのですが、私の中には、まだ旅情という熱い想いが残っているのです。なので自販機といえど駅弁を食べることに執着しました。
しかし、こちらもさすがに夜遅く、残っているのは2種類のみ!
ひぐまの笹寿司は前に記事にしているので、
今回は【かに!蟹!かに!合戦】が1つ残っていたので、これにしよう。
幸い苗穂行きの電車の出発までには少し時間があるので、やはり駅構内、今回は改札内で食べていこう。そう決めました。まだ旅を感じていたいのです。
なかなかわかりやすい包装紙です。
さて、お味は?
駅構内のベンチで、こそこそと食べます。他は誰もいません。
【炊き込み花咲がに】が一番うまい。花咲がにの濃厚な風味、さすがはタラバと並んでヤドカリの仲間(ヤドカリ下目)のインパクトですが、それに炊き込みというスタイルがマッチしています。
そもそも、花咲がにはうまいのです!
【炊き込み本ずわいがに】の炊き込みもなかなか美味しい、少し花咲より淡白かな。お米に旨みが染み込んでいる。
【酢漬け紅ずわい蟹】はさっぱりしていて、箸休め感覚。
カロリーも低めの駅弁も多く、遅めの夕食にはありかも!
ごちそうさまでした!
おまけ。
今日の函館駅では、道南いさりび鉄道などのキハ40が3編成も同時に堪能でき、まさに旅気分が濃厚なものとなりました。
しかしこのため函館駅で何か食べるものを買い損ねて札幌駅に到着した私なのでした。。。