【藤沢市】中庭の紅葉も見頃。一軒家カフェの人気ランチは「野菜たっぷり薬味まぜごはん」
JR「藤沢駅」北口から徒歩5分、路地を入ったその先に、古民家を利用した一軒家カフェがあります。
お店の名前は『inacujira(イナクジラ)』。
カフェの敷地内には中庭があり、12月中頃になると、もみじの葉が真っ赤に色づきます。
店内は、木の温もりが伝わる広々としたつくり。穏やかな口調の店主・曽我さんが、にこやかに出迎えてくれます。カウンター席のほか、テーブル席やソファー席、テラス席もあり、シチュエーションや気分にあわせて選べますよ。
「お客様の多くは女性です。週末はモーニングもあるので、みなさん朝からゆっくり過ごされます。子連れの方も歓迎ですよ」と話す曽我さん。店内には、女性心をくすぐるインテリアや小物雑貨もたくさん詰まっています。
そして気になるメニューがこちら。
ドリンク(コーヒーや紅茶など)は500円~。ランチは「ベジチリコンカンサンド」「酵素玄米プレート」「薬味まぜごはん」などドリンク付きで1,800円~。金土日は9:00からモーニングメニューも提供しています(サンドイッチやバナナケーキなど。ドリンク付きで1,100円~)。
今回は、テレビでも取り上げられた一番人気のランチメニュー「薬味まぜごはん(ドリンク付き1,900円/テイクアウト単品1,300円)」をご紹介しますね。
まるで秋の木の葉を集めたような、色鮮やかな「薬味まぜごはん」。使われている素材は25種類以上にもなるそう。野菜は旬のものを使うため、訪れるたびに違う彩りや味わいを楽しめます。
取材日に使われていた野菜は、食感のよい菊芋やレンコン、サツマイモなど、冬の根菜がたっぷり。
曽我さんは「使う野菜にあわせ、オイルと塩でさっと炒めたり、抗酸化作用のあるドライタイムや食用のアロマオイルなどで味を整えます」「お肉は使っていませんが、ソイミートやレンズマメ、ナッツ類が食感のアクセントとなり満足感が得られますよ。スパイスも効いているので、食欲がわくまぜごはんですね」と言います。
実際に食べてみると…
結構味がしっかりしていて、驚くほど手が止まらない…!どの野菜も女性が食べやすいサイズに小さくカットしてあり、ザクザクと混ぜ合わせて食べれば、ふくよかな味わいが口いっぱいに広がります。また想像以上にボリューミーで、私は食後のスイーツは入らないかも…と感じました。
なお、そんな人のために(笑)『inacujira』オリジナルの手作り焼菓子も販売しています。おうちでゆっくりスイーツタイムを楽しみたい方は、お土産にぜひ。
今日ご紹介した『inacujira』のメニューは、小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」すぐ横の売店『comad(コマド)』で「お弁当(2種類)」のかたちでも販売しています(毎週火曜日及び、第1・3木曜日限定)。お近くの方はチェックしてみてくださいね。
きっと明日も、たくさんの女性たちが集まる『inacujira』。ノスタルジックな雰囲気も味わえる、心地よい一軒家カフェでした。
基本情報
店名:inacujira(イナクジラ)
住所:藤沢市藤沢532
アクセス:JR「藤沢駅」北口から徒歩5分
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
公式 Instagram(外部リンク)
※年末~2023年1月8日まで年末年始休業を予定しています。
※イベント情報や夜の営業など、スケジュールの詳細は『inacujira』の公式サイトをご確認ください。
取材協力 inacujira 曽我 様
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