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【週5で床拭きをする元汚部屋住人】床拭き習慣を遠ざける3つのNG特徴

シンプリストうた暮らし研究家

すっきり暮らすためには、片づけられている状態にプラスして、掃除が行き届いていることが条件となりますが、まとまった時間がないとそこまで手をかけられないという人も少なくはありません。床拭きが習慣にできないのは、時間がないだけでなくじつはそれ以外にも原因がいくつかあるんです。

1.床拭きに取りかかるまでの工程数が多すぎる

まずは、片づけるのが精一杯で、掃除までたどり着けないパターンです。床に物が落ちているのが当たり前の家は、床拭き頻度が低くなる傾向に。また、物が落ちているだけでなく、動かせない大きな家具が鎮座していたり、ラグを二重に敷いていたりと、床拭きのハードルを上げてしまう行動をとっていることが多いです。

ある程度散らかるのは仕方のないことですが、負担に感じないレベルにまで片づけ力をアップさせることも床拭き習慣を作る上で欠かすことはできません。

2.床拭きアイテムにお金をかけ過ぎている

床拭きをするには、ウェットシートやドライシート、マイクロファイバー製の雑巾など、定期的に買わないといけないと思っていませんか?

筆者が床拭き習慣を作れるようになったのは、拭き掃除アイテムを買うのをやめてからでした。代用したのは、実家で有り余った大量の「粗品タオル」や使い倒した「古タオル」など。シートではなく、タオルも挟めるタイプのフロアモップを購入したため、維持費がほとんどかからずに済んでいます。

経済的な負担や管理手間が軽減したことで、ためらうことなく取りかかれ、フットワークも軽くなります。

3.床拭きをするタイミングは「時間が空いたら」と思っている

床拭きがなかなかできない人は、「余力があって時間が空いたらやろう」と思っている人がほとんどです。たいていは、その前段階の片づけ作業だけで手いっぱいになり、軽く掃除機をかけるだけで終えてしまいます。

本気で床拭き頻度を上げたければ床拭きの優先順位を上げることが必須。「時間が空いたら」ではなく、「最初にやる」、「何時にやる」ということも決めておくとよいでしょう。

【結論】床拭きを習慣づけるためにやることとは?

床拭きを習慣づけるためには、取りかかりへのハードルを下げ、優先順位を上げることがポイントです。現在、週に5回の頻度で床拭きをしていますが、床掃除にかかっている時間は最短で5分だけです。これなら「時間がない」という言い訳をすることもなく、負担なく継続することができます。

まずは玄関や洗面所の床拭きから習慣づけてみるなどすると、少しずつ範囲を広げてムリなく続けることができるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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