初めて見た客は「まず“シナモンロール”と勘違い」並んでは売れていく「謎の伝統菓子」の正体/藤沢市
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藤沢市のみなさまこんにちは。今日もおやつの時間を心待ちにしている筆者ころんころです。本日のおやつは『Boulangerie NOLAN Hatta 本店(ブーランジェリーノーランハッタホンテン)』の「モーンマッセ(319円)」です。
先日お店へ足を運ぶと、まるで北欧の「シナモンロール」のようなパンを発見。オーナーの八田さんに「これ何ですか?」とお聞きすると「『モーンマッセ』!よく売れてる『ドイツの伝統菓子』だよ!」とのお返事が。人気商品のようですが...「モーンマッセ」?みなさんご存じですか??
ドイツ語で「黒ケシ」を意味する「mohn(モーン)」。その「黒ケシ」の実をペースト状にしたものが「モーンマッセ」で、ドイツのパンや洋菓子によく使われるものとのこと(ケシの実には血液をきれいにしてくれる「オレイン酸」や「食物繊維」が多く含まれます)。ドイツでは「黒ケシ」を詰めた重厚感のある伝統菓子「モーンクーヘン」などが人気だそうですよ。
『Boulangerie NOLAN Hatta 本店』の「モーンマッセ」は、「黒ケシ」の実のペーストを巻き込んで形成したロールデニッシュ。
パン生地を開いてみたら…
「黒ケシ」のほかにクルミも入っていました。先にも記した通り、見た目は北欧の「シナモンロール」そっくりですが、パン生地は思ったよりもふんわりとしていて、「黒ケシ」は「黒胡麻あん」にも似た舌触りと落ち着いた風味。ですが「和菓子」ほど甘くはなく「黒ケシ」の独特の旨みと自然な甘さが引き立つひと品です。ドイツの伝統菓子ではありますが、日本人好みの味とも言えるなんとも不思議なお菓子(「シナモンロール」とは全くの別物でした)。コーヒーや紅茶だけでなく緑茶とも合いますよ。
いよいよ受験シーズン突入。受験生のみなさん、そして受験生を持つ保護者のみなさま、心もカラダも緊張感でいっぱいですよね。もう少し頑張れば次のステージが待っています。心の栄養にちょっぴり甘いものを、またカラダの栄養に手軽に食べられるサンドイッチなどをとり入れてみてくださいね。『Boulangerie NOLAN Hatta 本店』はボリューム満点のサンドイッチもおススメですよ。
基本情報
店名:Boulangerie NOLAN Hatta 本店(Rettyページ)
住所:藤沢市本町1-10-17ドエル沼上1F
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」もしくはJR「藤沢駅」より徒歩10分
電話:0466-28-5577
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
※ジャンル:パン屋
※PayPay決済対応
公式 ホームページ(外部リンク)
※詳細は『Boulangerie NOLAN Hatta 本店』の公式サイトをご確認ください。
取材・校正協力 Boulangerie NOLAN Hatta 本店 八田様
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