夏といえば幽霊?!今年も小僧寿しの「幽霊寿し」が6日間だけ販売してます!
旅行・グルメ・おでかけライターのsatochinです。夏の6日間だけ小僧寿しの限られた店舗に姿をあらわす「幽霊寿し」。今年の販売が始まっています。毎年、気づけば終わっていた~という人は、週末小僧寿しへ急げ!
過去に1日23万食売れた伝説のお寿司
「ゆうれい寿司」は山口県宇部市の吉部地区に江戸中期から伝わる郷土料理です。お米のおいしいこの地域では、具のないシャリだけの白寿司をゆうれい寿司と呼び、お祭りの時の御馳走としてふるまっていました。
今はいろいろアレンジされ、白寿司の下にシイタケや山菜、卵などの混ぜ寿司を敷いたものが一般的になっています。
それを小僧寿し風にさらにアレンジしたのが「幽霊寿し」。1980年代に販売し、1988年には1日約23万食も売れたこともある伝説のお寿司です。一時期店頭から姿を消していましたが、2017年に復活。限られた店舗で夏の数日間だけ発売され、名前は聞くけどなかなか姿を見かけない、まさに幽霊のようなお寿司として毎年注目されています。
2024年も期間限定&店舗限定で販売
なかなか公式ホームページに案内がなく、2024年は発売されないのかとヤキモキしていましたが、今年も6日間だけ発売されることとなりました。
販売期間 7月20日(土)~21日(日)・7月27日(土)~28日(日)・8月3日(土)~4日(日)
実施店舗はこちら⇒幽霊寿し実施店(PDF)
筆者は毎年アプリを利用して予約しています。
幽霊寿し実食
昨年までは、通常の幽霊寿しと、もうひとつ「韓流幽霊寿し」の2種類発売されていましたが、今年は通常の幽霊寿し1種類となりました。
白舎利の下には、おぼろ・かんぴょう・海鮮サラダ・数のっこ・たくあん・焼きサーモン・鰻・いなり揚げ・しいたけ・海老・シーチキン・きゅうりが隠れています。さらにその下には五目舎利と3段になっているのが特徴です。
見た目は真っ白!
でも、中にはたくさんのネタが隠れています。
三段になっています。
このまま食べてもおいしいですが、海苔がついてくるので、手巻き寿司にして食べるのもオススメ。
カットして小皿にのせ、食べるまで中の具がわからないのも楽しいですね。中がおぼろか鰻かでは、くじ引き的な楽しみ方も(笑)
この季節だけのお楽しみです。
大花火祭りも開催
同時期に行われるのが「大花火祭り」。幽霊と真逆でパッと華やかですが、あっという間に消えてしまうのは同じかも。
今年も「大花火盛」「花火盛」「まぐろ花火盛」の3種類が発売されます。
花火盛
お寿司は、まぐろ、海老、えんがわ、鰻、びんちょうまぐろ、コーン、海鮮サラダ、げそ、焼サーモン、とびっこ、厚焼き玉子にとろたく巻き。見た目も華やかなセットです。
まぐろ花火盛
まぐろ好きに嬉しい、まぐろ8貫、ねぎまぐろ4貫、さらにとろたく巻きが1本入ったセットです。
大花火盛
夜空にきらめく大輪の花火のような、豪華な盛り合わせ。家族みんな笑顔になりますね。
そろそろ学校は夏休み。
夏の始まりを、幽霊寿しと大花火祭で迎えてみてはいかがですか。
2023年の幽霊寿し
2022年の幽霊寿し
小僧寿し 大花火祭&幽霊寿し
発売期間 2024年7月20日(土)~21日(日)・7月27日(土)~28日(日)・8月3日(土)~4日(日)
実施店舗(PDF 外部リンク)
旅先や、そこでしか食べられないおいしいものを紹介しています。良かったらフォローお願いします。また、下のリアクションボタンを押してもらえると励みになります。