旅行・グルメ・おでかけライターのsatochinです。
朝食は1日をスタートさせる一番大事な食事。せっかくなら少し早起きしてラグジュアリーな時間とともにセレブ気分でモーニングはいかがですか？「今朝はマンダリン オリエンタル 東京でモーニングしてきたの」この一言が言いたくて朝早起きして出かけました。

10年連続5つ星を獲得している「マンダリン オリエンタル 東京」

優れたホスピリティと贅沢で洗練された空間で、世界中から高い評価を受けている高級ホテルチェーン「マンダリン オリエンタル」。日本には2005年12月東京日本橋に初のホテル「マンダリン オリエンタル 東京」が誕生しました。

その後、アメリカの「フォーブス・トラベルガイド」で、「ホテル部門」「スパ部門」共に10年連続で5つ星を獲得。ホテル内のいくつかのレストランもミシュランの3つ星を獲得しています。誰もが憧れるラグジュアリーホテル。そんなホテルのモーニングが550円で食べられるというのですから驚きですよね。

1階「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」

「マンダリン オリエンタル 東京」があるのは、日本橋三井タワーの30階～38階。お得なモーニングがいただけるのは1階のペストリー＆グルメショップ「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」です。

ホテルメイドのスイーツやブレッド、サンドイッチ、ジャムなどを販売しています。

白を基調とした店内はシンプルだけど上品でオシャレ。高級感があって、さすがは“マンダリン オリエンタル”といった印象。

中央通りに面してカフェスペースがあり、イートインができるようになっています。オープンテラスだけど、冬場はガスストーブがあるので、寒さはそんなに気になりません。

東京メトロ銀座線や半蔵門線の「三越前駅」直結なので、アクセスも楽々。わかりやすいです。

お得なモーニングセット「Morning Delight」

2024年9月1日から始まったお得なモーニングセット「Morning Delight」。ホテルメイドのパンをお手頃価格で気軽に食べられると、女性を中心に人気となっています。

セットの値段はA・B・Cの3種類あり、それぞれメインとドリンクを選ぶことができます。

A セット　(テイクアウト540円、イートイン550円)

・クロワッサン
・パンオショコラ
・マフイン
・スライスバナナブレツド
・マドレーヌ

Bセット　(テイクアウト864円、イートイン880円)

・ハムチーズクロワッサン
・シュークリーム
・パネットーネ or パンドーロ

Cセット　(テイクアウト1,296円、イートイン1,320円)

・おにぎり弁当
・クロックムッシュ

ドリンク

コーヒー、紅茶、マンダリン オリエンタル オリジナル ブレンドティー、フレッシュオレンジジュース、フレッシュグレープフルーツジュース、ベジタブルジュース

※上記以外のドリンク（ノンアルコール）も、イクアウト 324円、イートイン 330円の追加料金で利用可能

一番リーズナブルなAセットを選んだとしても、クロワッサン、パンオショコラ、マフイン、スライスバナナブレツド、マドレーヌと５種類あるので、月曜日から金曜日まで違うメニューが楽しめちゃいます。さらにドリンクも７種類あるから組み合わせは無限大！

朝の楽しみが増えます。

「Morning Delight」実食

実際に食べてみました。

まずはAセットからクロワッサンとホットコーヒー。

「迷ったらメニューの一番上にある商品」というのが筆者の持論。

大きめのクロワッサンは、外側がパリパリ。手に持つと薄くハラハラとはがれ落ちてきます。

中には大きな気泡が。何度も折りたたんで空気を入れ、ふっくらと焼き上げたのがわかります。じゅわ～とバターがたっぷり染み込んでいるのに、生地は空気でふんわりとした食感。口の中でまるで蕩けるように消えていきます。

香り高いコーヒーとの相性もバッチリ。

家で食べるとテーブルが汚れるのを気にして、そろりそろりと食べてしまうけれど、外ならクロワッサンに集中できます。

もうひとつAセット

スライスバナナブレツドとホットコーヒー

でかっ！スライスバナナブレッドは思っていたより大きかった。それでいて食べると意外に軽い口当たり。もっとずっしりとした味と食感かと思っていました。ほどよい甘さで、口の中にバナナの芳香は広がるけど、バナナ特有の甘ったるい味はしないので、後味はサッパリなの。しっとりふわふわな中に入ってるクルミが、また良いアクセントになっていました。

これもコーヒーとよくあいます。

Cセット

おにぎり弁当とマンダリン オリエンタル オリジナル ブレンドティー

Cセットには以前はガストロノミコサンドウィッチがあったのですが、今はメニューになくなっていました。

おにぎり弁当は、かわいい紙製のお弁当箱に入っています。中身は、これぞ日本のお弁当というメニュー。

いくらののったおにぎりと、鮭・枝豆・胡麻の混ぜご飯のおにぎり。玉子焼き、梅干し、ほうれん草の和え物、大根の煮物。

これ、海外の人も喜びそう。テイクアウトしてランチにもなりそうです。

おかずはどれも薄味で素材の味を活かしています。玉子焼きはほんのり甘い。

ドリンクで選んだマンダリン オリエンタル オリジナル ブレンドティーは、ウーロン茶をベースとしているので、和食との相性も良いです。

イートインの利用法

イートインの場合はセルフサービスとなります。店内でお会計を終え、品物を受け取ってからテーブルへ。といっても、結構あっという間にカフェスペースが埋まってしまうので、席を確保してから商品を買いに行った方が良いかも。

筆者は平日８時半から営業開始のところ、９時に出かけてテラス席は最後の１テーブルでした。土日は９時半オープンですが、時間前に並んでいる人もいるとか。テイクアウトもできるので、近くの公園やオフィスでいただくのもいいかもしれませんね。

オープンテラスのカフェは、ちょっと海外っぽいし、もし丸の内OLになっていたら、こんな朝を過ごしていたのかな〜と妄想が膨らんだ朝。550円で非日常が味わえました。

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