今年は逃すな!小僧寿しの「幽霊寿し」が期間限定で販売中!
夏の風物詩といえば幽霊(なのか?)。今年も小僧寿しが期間限定で「幽霊寿し」を発売中です。発売日数が少ないうえ、発売店舗も限られ、「気づいたときには、もう発売期間が終了してた」「聞いたことあるけど姿をみたことがない」「幽霊寿し?なにそれ?」と、存在すら知らないという人も。まさに幽霊。おもしろおいしい「幽霊寿し」を紹介します。
山口県宇部市の郷土料理「ゆうれい寿司」
瀬戸内海に面した山口県宇部市の山合いにある吉部地区。昔からおいしいお米がとれるこの地区の郷土料理が、真っ白い酢飯だけの押し寿司「ゆうれい寿司」です。
今は現代風にアレンジされて、いろいろ具が入るようになりましたが、表面を白い酢飯で覆うというのは、変わらず伝承されています。
小僧寿しは1980年代に「幽霊寿し」を販売。1988年には1日約23万食も売れたという、伝説のお寿司です。一時期店頭から姿を消していましたが、2017年に復活。夏の数日間、店舗限定で発売しています。
2022年はなんと韓流幽霊寿しも登場!
幽霊寿し
発売されるのは週末のみ。私は月曜日に小僧寿しのアプリから予約し、土曜日受け取りに行きました。一番近くの店舗は対象外だったので、二番目に近いお店へ。値段は税込637円。地域によって値段が違うこともあるそうです。
真っ白な酢飯の上に透明な蓋。柳と幽霊のイラストと幽霊寿しの文字が、うっすらと描かれています。蓋にテープで止められているのは海苔です。
蓋をあけると一面の酢飯
でも、酢飯の下にはぎっしりと具が入っています。
実は、酢飯、具、五目寿司と3層になっているんです。
2段目の具は、おぼろ・かんぴょう・海鮮サラダ・とびっこ・たくあん・焼きサーモン・イクラ・鰻・玉子焼き・いなり揚げ・しいたけ・海老・シーチキン・きゅうりと盛りだくさん!
見ただけではさっぱりわからないので、食べるまでのお楽しみ!
付属の海苔で巻いて手巻き寿司風に食べるのもあり!
器に入れて混ぜてちらし寿司風にしたり、カットして食べるというのもありますが、何が出て来るかドキドキしながら食べるのが、私は楽しくて好きです。
韓流幽霊寿し
今年新発売の「韓流幽霊寿し」。
海苔とごま油つきです。
こちらも見た目は真っ白。
でも、中には具がぎっしりです。
気になる中身は…
こちらも酢飯、具、ゆかり舎利の3段。
2段目の具は、たくあん・カルビ・キムチ・ナムル・カニカマ・海老・玉子焼き&数のっこ・シーチキン
コチュジャンとゴマ油でビビンバのような味。
海苔で巻くとキンパとしても楽しめます。家にあった韓国海苔も出しちゃいました。
税込637円でした。
まぐろ花火盛
幽霊と並ぶ夏の風物詩「花火」。小僧寿しでは、「大花火祭」も同時に開催中!まるで花火のような華やかなお寿司です。写真は「花火盛」。寿司12巻とネギトロたくあん巻きが1本。
はかない花火同様、こちらも販売期間が短いので、うかうかしていると買いそびれますよ。
確実にゲットしたいなら、アプリからの予約がおすすめです!
小僧寿し 大花火祭&幽霊寿し
発売期間 2022年7月23日(土)~24日(日)、7月30日(土)~31日(日)、8月6日(土)~7日(日)
実施店舗(PDF 外部リンク)