【腎臓をいたわる生活習慣5選!】-"腎臓"が悪くなるとどうなるの?-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「腎臓をいたわる生活習慣5選」を紹介していきます。
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腎臓ってどんな臓器?
腎臓は、腰のあたりに左右1つずつある臓器で、ソラマメのような形をしています。
尿管・膀胱・尿道とともに「泌尿器系」を担い、尿をつくり、尿毒素を排泄するために働きます。
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腎臓の働き
腎臓の代表的な働きは「尿をつくる」ことです。
しかし、他にも「ビタミンDの活性化」や「赤血球の産生を促進するホルモンの分泌」など大切な働きがあります。
例えば、腎臓に流れてきた血液から、「ろ過と再吸収・分泌(いわゆる分別)」が行われて、尿が完成します。
完成した尿は「尿管」を通り→「膀胱」に溜められ→「尿道」を通って体外に排泄されます。
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腎臓が悪くなるとどうなる?
腎臓が悪くなると、血尿・蛋白尿・乏尿・無尿といった「尿の成分や量」の異常が現れることがあります。
また、腰痛・貧血・むくみ(浮腫)・だるさなどの症状が現れることもあります。
※乏尿…尿量が減少した状態(一般的に1日の尿量が400ml以下)
※無尿…尿が生成されなくなった状態(一般的に1日の尿量が100ml以下)
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腎臓をいたわる生活習慣!
今回は、腎臓をいたわる生活習慣を"5つ"に分けて解説していきます。
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①塩分を摂りすぎない
塩分を摂り過ぎると、血液中のナトリウム濃度が高くなり、「高血圧」を招きます。
すると、腎臓に負担がかかってしまうため、塩分の摂り過ぎには注意しましょう。
また、カリウム(バナナ・アボカドなどに多く含まれる)は、ナトリウムの排泄を促進する作用があるので、高血圧の予防になります。
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②適切・適量の水分補給
「過剰な水分の摂取」や「水分不足」は、腎臓に負担をかけることになるので注意です。
また、甘いジュースを飲み過ぎると「高血糖」を招き、それもまた腎臓に負担がかかるので注意しましょう。
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③禁煙
タバコに含まれるニコチンやタールは、血管を収縮させるため、腎臓を悪くすることがあります。
「禁煙」は腎臓に限らず、健康な体をつくるためには大切でしょう。
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④お酒を飲み過ぎない
"お酒の適量"には個人差がありますが、適量であれば大きな影響を及ぼしません。
しかし、アルコールは利尿作用があるため、過剰に摂取すると脱水症状を引き起こし、腎臓を悪くすることがあります。
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⑤適度な運動
腎臓を健康に保つためには「しっかりと血液が流れてくること」が大切です。
適度な運動をすることで、心肺機能が向上し、血液の循環が良くなります。
有酸素運動・筋力トレーニングなどがありますが、それぞれ組み合わせながら毎日30分以上を目標にできると良いでしょう。
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最後に
腎臓の代表的な働きである「尿をつくる」ことは、他の臓器ではできません。
そして腎臓が悪くなり、尿がつくれなくなると、体内に尿毒素が蓄積してしまいます。
これを機に、"腎臓をいたわる生活習慣"を心がけましょう。
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
● インスタグラムフォロワー1.6万人超
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)