それ「睡眠の質が悪い」サインかも?-"睡眠の質"を良くするポイントを分かりやすく解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「睡眠の質」について解説していきます。
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睡眠について
睡眠とは、いわゆる「眠ること」ですね。
睡眠は「体を休める」以外にも、脳の機能のバランスの回復・記憶を定着させるなどの役割があるとも考えられています。
そして、睡眠は主に「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」に分けることができます。
睡眠の最初は「ノンレム睡眠」から始まり、約90分周期で「レム睡眠」が出現します。
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●ノンレム睡眠とは…
いわゆる「"脳"の休息」というイメージです。
呼吸や心拍数が安定し、体温も低下している状態で、4段階の深度(眠りの深さ)に分けられます.
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●レム睡眠とは…
いわゆる「"体"の休息」というイメージです。
筋肉がゆるみ、まぶたの中で眼球が動く「急速眼球運動」がみられるのが特徴です。
急速眼球運動(Rapid Eye Movements)の英語の頭文字をとって「レム睡眠」と呼ばれます。
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レム睡眠時は「体の休息」であって「脳は働いている状態」なので、"夢をみやすい状態"です。
☆スッキリ感を得るには、レム睡眠・ノンレム睡眠のどちらも大切といわれています。
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睡眠の質の良い?悪い?
睡眠の"質"とは、"時間"ではなく「満足できるように眠れているか?」です。
例えば、睡眠を8時間確保できていたとしても、日中にうたた寝をしたり、だるさなどを感じる場合は、睡眠の質が悪いかもしれません。
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また、睡眠の質が悪い・時間が短いといった、睡眠がちゃんと取れていない場合、思考力の低下・判断力の低下・イライラしやすくなることもあります。
睡眠はだいたい、6〜8時間ほど確保できることが理想ですが、適切な睡眠時間には個人差があります。
なので、大切なのは「スッキリできているかどうか?(睡眠の質)」です。
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質の良い睡眠をとるために
睡眠の質を良くするためには、寝る前にカフェインを摂らない・軽いストレッチ・寝る3時間前には夕食を済ませるなどがあげられます。
他にも、好きな香りのアロマを使ったり、自分が眠りやすい寝具にこだわるのも良いですね。
また、睡眠時間をしっかりとっていたとしても、昼夜逆転した生活だと、睡眠の質が悪くなります。
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最後に
人が快適に生活するために、特に大切なのは「快眠」「快便」「快食」です。
だからこそ、睡眠の"時間"だけではなく、"質"に目を向けることも大切でしょう。
では、今回はここまでです。
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
● インスタグラムフォロワー1.6万人超
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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