「老眼」はなぜ起こるのか?-その"老眼の仕組み"を分かりやすく解説!-
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おがちゃん先生です。
今回は「老眼」について解説していきます。
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眼(め)の構造と仕組み
眼球は、眼窩(がんか)という深く、大きなくぼみに収まっていて、その機能は「カメラ」に例えられることが多いです。
そのなかで「レンズ」の役割をしているのが「水晶体」という部分です。
ちなみに、フィルムが「網膜」・絞りが「虹彩」・ピントが「毛様体」とも置き換えられます。
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水晶体は、弾性に富んでいて、その厚みを変えることで「遠近調節」をしています。
遠くをみるとき(遠方視)には「薄く」なり、近くをみるとき(近方視)で「厚く」なります。
この水晶体が「老眼」に深く関わっています。
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「老眼」はなぜ起こる?
老眼は「老視(ろうし)」ともいいます。
これは、年齢を重ねるごとに、水晶体の弾性が失われていき、焦点を合わせにくくなることで起こります。
例えば、近くのものをみようとしたときに、水晶体の厚みを増やすことができなくなります。
このように水晶体の機能が低下して、それを補うのが「老眼鏡」です。
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眼を健康に保つために
眼を健康に保つためには、紫外線対策をする(サングラスなど)・緑黄色野菜をしっかり摂る・高血圧や高血糖に注意するなどが大切です。
例えば、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは、眼の機能に関わります。
また、高血糖が持続すると、眼に障害を与えるので注意ですね。
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最後に
年齢を重ねていくと、眼の機能は低下しやすいため、早めに対策をしておくと良いでしょう。
では、今回はここまでです。
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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