【一緒まぜでラクする裏ワザレシピ】人気の酢豚は豚こまと常備菜だけでも美味しい!
酢豚は美味しいけれど、筍や干し椎茸などたくさん材料を揃えるのは大変ですよね。まして油通しをしたり、最後にとろみをつけたりと工程も多いので、時間と手間がかかってしまいます。
でも、できるだけ工程を減らして、お家にある材料だけ作っても、美味しく仕上がりますよ。
そこで今回は、手軽でおいしい酢豚のレシピを裏ワザと一緒に紹介します。
豚こま肉で作ると柔らかくて味が染みる
豚肉は塊肉でなくても、豚こま肉を塊にすると手軽に作れます。見た目はゴロゴロでボリューミーになります。さらに、豚こま肉の塊のほうが、柔らかく味もしみるので美味しく仕上がりますよ。豚こま肉を塊にするためには、事前に片栗粉をまぶして、塊にしながら焼いていくのがポイントです。
一緒まぜで楽ちん
中華のとろみあんの料理では、最後に水溶き片栗粉を入れるのが一般的ですが面倒ですよね。でも、スープに片栗粉を一緒に混ぜておくと、煮込みつつ同時にとろみをつけることができます。ひと工程少なくなるので、とっても楽ちん簡単に作ることができます。
スープを入れた後は、長くは煮込まないので、スープには顆粒鶏がらやケチャップでしっかり味をつけておくのがポイントです。
節約ボリューミーな豚こま団子の酢豚
ここからはレシピを詳しく説明します。とっても簡単に、お手軽に酢豚を楽しめるので、夕ご飯などにおすすめです。
■3~4人分
豚こま肉=200g
玉ねぎ=1/2個
ピーマン=2個
サラダオイル=大さじ1
A.水=200ml
A.ケチャップ=大さじ2
A.醤油・酢=各大さじ1/2
A.顆粒鶏がら・砂糖・片栗粉=各大さじ1
B.塩・こしょう=少々
B.片栗粉=大さじ1
※顆粒鶏がらは、中華スープで300ml分くらい。お好みで要調整。
手順
①-玉ねぎは1口大に切ってほぐす。ピーマンはヘタとタネをとって、食べやすいサイズに切る。別容器で【A】を合わせて準備する。
②-フライパンにサラダオイルをひき温める。豚こま肉に【B】をまぶして、一口大のボールにしながら並べ、両面に焼き色を付けながら焼く。肉にだいたい火が入ればOK。
③-玉ねぎとピーマンを入れて、油が回る程度に軽く炒める。
④-【A】をよく混ぜてから入れて、再沸騰して、しっかりとろみがつくまで煮る。
まとめ
酢豚を作るときは、豚こま肉で作ると手軽でボリューミーに仕上がります。またとろみづけは、スープに片栗粉を事前に混ぜて置けば、ひと工程少ないので時短になりますよ。ぜひ試してみてくださいね。