【京都市】左京区『大神宮社』は叡電鞍馬線の線路をくぐった先にある雰囲気バツグンのスポット!
京都の観光地の一つでもあり私も大好きな「鞍馬寺」や「貴船神社」。年に数回は参拝しに行かせてもらう場所です。
過去関連記事をご参照くださいー>
・『鞍馬寺』で行われる1000年以上の歴史を伝える京都でも古い行事『竹伐り会式』!
・ 豊臣家が信仰し再興した『由岐神社』は天狗に守られた子宝・安産の神社♪
・『貴船神社』奥宮は龍穴の上に建てられた「高龗神」水の神様・龍神さまがいる場所♪
その「貴船神社」や「鞍馬寺」に行く途中に、『大神宮社』があります。
参道途中を叡電が横切り線路の下を通って社殿へと向かいます。
前からとっても気になっていた神社です。
階段を登った先にある『大神宮社』は、京都市左京区静市市原町に鎮座する神社です。
式内社「鴨岡太神社」を当社に比定する説があるそう。
かつてこの地域である市原は「岡本郷」と呼ばれ、その産土神との伝承による、らしいです。
一の鳥居は神明鳥居。
鳥居の柱の基部に御幣が挿してありました。
参道を上がると本殿が出てきます。
御祭神は、天照皇大神(アマテラスオオミカミ)です。
創建はいつかわからないそうですが、古くからあるのがわかります。
本殿は神明造風の小社で、ほぼ同じ造りの二間四方の覆屋があります。
「八幡宮」
「貴船大明神」
「神明大明神」
「片岡大明神」
とあります。
「大神宮社」の前の道路(府道)を渡ったむかえ側には「厳島神社」がありました。
社号標や灯籠などがきれいに配置されています。
京都にはまだまだ古い社殿がたくさんありますね。
大神宮社
京都府京都市左京区静市市原町1416