Yahoo!ニュース

100均の計量ボトルがスゴイ!料理家が買い足した便利さと新しい使い方で収納もスッキリ

お天気ママ料理研究家&気象予報士

料理の時、顆粒だしなどを計量するのは面倒ですよね。でも100均の「顆粒だしボトル」があれば、さっと計量しながらふりかけられるので、とても便利ということは、前回Yahoo!ニュースで紹介しました。
その後も2カ月使い続けたのですが、もっと便利な使い方を見つけて、今では買い足して愛用しています。

そこで今回は、「顆粒だしボトル」の便利さと、新たに見つけたスゴイ使い方を紹介します。

小さじ1が出てくる仕組み

パーツは、キャップ、本体、仕切り板の3つで、本体に仕切り板を挟むと、少し窪んだ小部屋と、大部屋に分かれます。

少し窪んだ小部屋にちょうど小さじ1の量が入るので、一気に逆さまにすると、小部屋の小さじ1の量分だけ出てくる仕組みです。

本当に小さじ1の量がきちんと出てくるのかについては、以前にYahoo!ニュースでも実験結果を紹介しましたが、顆粒であれば、だいたい正確に出てきます。それ以来、安心感もあり日々の料理で便利に使っています。

⇒顆粒ボトルの計量実験の記事

大容量でコンパクト

ボトルはコンパクトのわりに、大容量なので、顆粒だしなど1袋がそのまま移し替えられます。あまりにも便利なのでボトルを買い足して、現在は和風顆粒だし、顆粒鶏がら、コンソメの3つのボトルを常備しています。コンロ脇の引き出しにしまえて、さっと取り出して使えるのでとっても便利です。

大さじも計量できる

大さじで計量したい時もありますよね。ボトルは小さじ1用ですが、3回繰り返せば大さじ1になります。2回ならば小さじ2になります。一度にたくさん、計量しながら使えるのでとても重宝します。

1/2も計量できる

そして新たに見つけた使い方が、小さじ1/2の出し方です。小さじ1ならば、小部屋に入る量を仕切り板の下辺に合わせるのですが、これを半分にすると、小さじ1/2の量も簡単に出せることがわかりました。

スープやチャーハンの場合、小さじ1/2や大さじ1/2の分量をよく使うので、計量スプーンを使わなくていいのでとっても便利です。粒子が大きい顆粒鶏がらやコンソメは、だいたい正確に1/2の量を出せます。
ただ、滑りやすい小さい顆粒の和風だしでは、小部屋の量の調整が難しく、多めに出ることがあるのでご注意ください。

目分量でもOK

もう一つ便利なのが、傾けてふりふりするととめどなく出てくる点です。目分量でささっと使うこともありますよね。傾けてふり続ければ、目分量でも使えるので、毎日の料理に便利に使えますよ。

粉ものはNG

商品名が「顆粒だしボトル」だけあって、粉ものには向きません。砂糖や片栗粉は逆さまにしても、小部屋にたまって落ちてこないので、計量しながら出すことはできません。あくまでも顆粒ボトルは、顆粒のだしで便利に使える商品です。

まとめ

・100均の顆粒だしボトルは便利
・大さじ1や小さじ1/2も計量できる
・ふり続けるとずっと出るので目分量の使用にも向いている

今回は、顆粒だしボトルの新たに見つけた便利な使い方を紹介しました。毎日の料理が時短で簡単になるので、ぜひ見つけたら試してみてくださいね。

関連記事|収納・保存(Yahoo!ニュース)

・ラップやホイルを浮かせて収納する裏ワザ

・バナナを浮かせて保管する裏ワザ

・割りばしがバラバラにならない保管方法

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

お天気ママの最近の記事