【足の動脈硬化が進行すると現れる症状4選!】-その症状は"足の動脈硬化"が進行しているサインかも?-
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おがちゃん先生です。
今回は…
"足の動脈硬化が進行すると現れる症状4選"
を紹介してきます。
動脈硬化とは?
健康な動脈は、しなやかな構造をしていますが、血管の壁が硬く、厚くなることがあります。
このような状態を「動脈硬化」といいます。
そして…
●"心臓"につながる血管に動脈硬化が進行すると「心筋梗塞」…
●"脳"の血管に動脈硬化が進行すると「脳梗塞」…
●"腎臓"の血管の動脈硬化が進行すると「腎不全」…
●"足"の血管の動脈硬化が進行すると「下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)」…
などを発症するリスクが高くなります。
このなかで今回は、「足の動脈硬化」が進行すると、現れる症状を4つ紹介します。
"足の動脈硬化"が進行すると現れる症状
足の動脈硬化は軽症〜重症(Ⅰ度〜Ⅳ度)まであり、進行に応じて現れる症状が変わります。
①冷え・しびれ
足の動脈硬化が進行すると、血液の流れが悪くなるため、しびれや冷えが現れます。
しかし、こういった症状は、他の疾患でも起こることがあるので、必ずしも、動脈硬化が進行しているとは限りません。
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②歩くと足が痛い(間欠性跛行)
足の動脈硬化が進行すると「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という症状が現れます。
間欠性跛行とは、歩くと足の痛みが強くなり、数分間休むと、また歩けるようになる症状です。
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③安静にしていても足が痛い
さらに動脈硬化が進行していくと、「安静にしていても足が痛い」という状態になります。
安静時でも足が痛むため、例えば、"夜も眠れない"というような大きなストレスになってしまうことがあります。
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④ただれ・潰瘍
足の動脈硬化がどんどん進行すると、足先に血液が届けられなくなります。
すると、足先などの小さな傷をきっかけに、ただれや潰瘍ができてしまいます。
重症になると、壊疽(えそ)を起こり、足を切断しなければならない場合もあります。
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ここまでが足の動脈硬化が進行すると現れる症状4選になります。
①→④(Ⅰ度〜Ⅳ度)の順に進行していきます。
最後に
動脈硬化は「加齢」とともに進行しますが、高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙・ストレスなども進行させる危険因子となります。
足の痛みが続く方は、もしかすると動脈硬化が進行しているかもしれないので、
"年のせい"と放置しがちな症状ではありますが、早めに医療機関へ受診するようにしましょう。
また、定期的に健康診断を受けることも大切なので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
では、今回はここまでです。
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●「慢性閉塞性肺疾患になると現れる症状5選!」
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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