清涼感たっぷりの麺! 冷製カオソーイが7月限定で「ココス」に登場!
タイ料理「カオソーイ」をココス流にアレンジ
夏本番の暑さが続き、早くもバテ気味な体を癒してくれるのが冷たい料理。
特に麺類は冷たくして食べることも多く、クールダウンにもぴったりです。
ファミリーレストラン「ココス(COCO'S)」では、月替わりフェア「季節のひとさら」として、7月限定で、タイの麺料理「カオソーイ」をアレンジした冷たい麺が登場しました!
「カオソーイ」とは?
ベースとなっているのは、タイ北部のチェンマイ名物である「カオソーイ」。茹で麺と揚げ麺の食感の異なる2つの麺がクセになるカレー風味のスープ麺です。
ココナッツミルクにスパイスをブレンドしたカレー風味のスープ。茹でた卵麺と揚げた平太麺(お店によっては細麺の場合も)がスープに絡んですっきりした辛さがあります。
お好みで添えられている高菜、赤小玉ネギを加えたり、ライムを絞ったりして、混ぜて食べることで様々な食感や酸味が交わっていきます。自分好みの味にカスタマイズするのが現地流なのです。
カオソーイは、日本のタイレストランでも、メニューに採用されることが以前よりも増えたように感じます。さらには、コンビニでの限定発売やカオソーイスープの素が開発、販売されるなど、人気が高まっている料理なので、食べたことのある人も少なくないのではないでしょうか。
爽やかな柑橘の味わいとガッツリ揚げ麺
都内のココスでは、ランチ時間を外した時間でも賑わっていて、配膳ロボットが動き回るなど、楽しい雰囲気を醸し出している店内でした。
一般的なカオソーイはスープ麺ですが、こちらはココナッツミルクをベースとしたカレー風味の濃厚なソースに、麺とよくからむように器の底にスープがある、汁なし麺になっています。このソースとスープが混ざり合うことで、カオソーイのおいしい味が完成するんですね。
“冷製”というだけあって、麺がしっかり冷やされているので、口の中で一気にクールダウンがはじまります。タイでも使われているハーブのレモングラスの柑橘のような爽やかさや7種のスパイスをブレンドしたというカレーの味わいも印象的で、まさに夏にぴったりの麺ではないでしょうか。
料理名になっている、“トムヤムチキン”は柑橘の爽やかさと唐辛子の辛さが一体になったタイならではの味わいとなったチキンで、とても良いアクセントになっていました。このチキンだけも別盛で食べたいくらいおいしかったです。
おすすめの食べ方!ザクザク麺を割ってガツガツ混ぜるべし!
清涼感たっぷりの冷製カレーヌードルは、麺も具材もボリュームたっぷりです。
なので、食べるのにちょっとしたコツが必要ではないかと思いました。
というのも、たっぷりの揚げ麺ですが、本来はスープに浸してしんなりしてきます。今回の汁なし麺だと、スープが潤滑油にならないので、パリパリの麺が他の具材と混ざりきらず、食べにくくなってしまうかもしれません。
絶対的においしく食べる方法は、「とにかく混ぜること!」
まずは、揚げ麺を思いっきり割って麺と絡めていきましょう。
しっかり割っても、ポリポリとした揚げ麺の食感はちゃんと残るのでご安心を!
濃厚なカレーソースが味の要なので、麺を上下にしっかり混ぜましょう。
器の底にあるスープとカレーソースが一体になって、見事なスパイスの香り広がる味になりました。口に入れる度に、パクチーやトマトの爽やかさも加わって、さらにライムを絞ればタイ気分です。
これは、あくまでも個人的なおすすめの食べ方なので、ご了承くださいね。
でも、ここまで混ぜても、具材のバランスと味がキープされていますし、食べきるまでしっかり麺が冷えていて、本当おいしかったです。
これは夏バテで食欲がなくなってしまった時にもおすすめではないでしょうか!
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東南アジアの料理、特にタイ料理は夏のアレンジにピッタリの料理が多いのですが、今までは夏に登場する冷製の主役といえば「トムヤムヌードル」でした。
今回の冷製カレーヌードルを食べてみて、アイデア次第で様々なタイ料理が日本ならではの夏の料理として楽しめるのだと、ワクワクした気分になりました。
7月限定というのがとても悲しいですが、機会がありましたらぜひお試しくださいね。
ファミリーレストラン「ココス(COCO'S)」
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アジアンフードの愛好家、恋アジ伊能すみ子の
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