昨年、シンガポールの建国記念日（8月9日）を記念して行われた「シンガポールフェア」が今年も開催されます。2年目の今年は取扱店を増やして、シンガポール発のブランドからチルド商品や冷凍商品、スナックやドリンクなど、78品が登場します。

昨年も盛り上がった同フェアですが、明治屋で「シンガポールフェア」開催中！海南チキンライスやポークジャーキーなどが登場！

今回もシンガポール気分が味わえる1週間となりそうですよ！
シンガポール名物の海南チキンライスやポークジャーキーであるバクワ、ラクサ味のインスタント麺やオーツミルク、紅茶など、現地でも人気の商品ばかりなので、シンガポールに行ったことのある人ならば、実際に食べたことのある人も多いのではないでしょうか。実際に、昨年のフェアでもシンガポール料理を知っていた上で購入されたお客様が多くいらしたそうです。

同フェアの魅力のひとつは、シンガポールの料理が数多く販売されることではないでしょうか。多民族国家であるシンガポールは、食べられている料理も多様で、中国料理もあればマレー料理、インド料理とそれぞれの民族の料理がシンガポール料理です。

店内で販売されている商品は、シンガポール人シェフ監修による国内製造のデリカテッセンだったり、点心の名店の冷凍商品だったりして、まさに明治屋のシンガポールフェアならではのラインナップです。

今回、フェア開催に先立って行われたプレス発表会にて、いくつか試食をさせていただきました。

まず、私が注目したのが、点心の冷凍商品を販売するSMH（新美興）の中華まん（包）です。試食をした「チリクラブ包」は、カニのスパイシー煮込みであるチリクラブを餡にしたもので、辛味があってカニのうま味が口いっぱいに広がりました。チリクラブは現地では高級料理なので、手軽に食べられるのは嬉しいですね。

さらに、シンガポール・チャイナタウンの有名店で、東京・銀座にも出店しているジンホアから「プレーン小籠包」（10個入り1404円）や”閉じない餃子”でおなじみの「三鮮焼き餃子」（12個入り1620円）も冷凍食品で登場します。この店のファンの人多いですよね。

また、想像の上をいくおいしさだったのが、チルド商品として販売されるSATSの「ホッケンミー」（2150円）です。エビの殻や頭から出汁を取って麺と一緒に炒め煮にする麺料理なのですが、見事にエビの風味があふれ出ていてびっくりしました。添えられたサンバルというチリソースの凝縮された旨辛な味が麺に絡むとよりおいしさのハーモニーが広がります。製造するのは機内食などを手掛ける大手企業です。今回のフェアでは、日本人の味に合わせるのではなく、本場の味を提供することをモットーにされていたと聞いて、まさにその通りの味だと納得しました。

そして、食事が終わった後に飲みたくなるのが、Gryphon Teaのアルティザンセレクションです。今回は8アイテムの紅茶が揃いました。私のお気に入りは「カモミール・ドリーム」（3g×20袋入り3230円）です。カモミール、ラベンダー、マリーゴールドのミックスハーブになっていて、すっきりとしていてハーブの香りも豊かなのです。パッケージも上品なのでプレゼントにも喜ばれそうですね。

たくさんの商品がある中で、昨年好評だったのがレシピカードの配布です。シェフがフェア商品を使ってアレンジ料理を作り、そのレシピを公開、店舗にてレシピカードを配布しました。今年は、東京・六本木にある会員制寿司店「鮨 佐がわ」のオーナーシェフ佐川雅温氏が6品を作られました。

先ほどの紅茶Gryphon Teaの紅茶を使って、茶葉の香りが広がる紅茶のミルクアイスが完成しました。夏にぴったりな涼しげなアイスです。紅茶は種類が多いので、いろいろと作ってみても楽しいかもしれませんね。

シンガポールでは牛肉よりも、豚肉を干したポークジャーキーがよく食べられます。名店「美珍香」のBBQポークジャーキーを添えたナスのお浸し。出汁には魚のでんぶであるフィッシュフロスを加えています。ポークジャーキーのうま味と出汁のうま味がうまく和の要素に合わさりびっくりでした。
ポークジャーキーはシンガポール土産には良いのですが、日本には肉類の持ち込みができないので、ぜひ国内で楽しみましょう。

和食とのコラボは手軽に作れて、楽しくておいしいアイデアが満載なので、レシピを手に入れてぜひ作ってみてくださいね。

昨年のことですが、期間中後半には売り切れてしまった商品もあったので、早いタイミングで来店されることをおすすめします。
お近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

明治屋
詳細はサイトをご確認ください。