「エスニックの日」を前にタイフードが続々発売!「マンゴツリーカフェ」監修のファミマ商品が魅力的!
ガパオにプーパッポン!おむすびに詰まった本格的タイ料理
この数年、コンビニにおけるエスニックフードのラインナップがどんどん進化しています。料理の幅も増えて、食材にこだわって、有名店とのコラボも盛んです。
今回、ファミリーマートに登場したのが、東京・新宿ルミネ店を筆頭に10店舗以上も展開しているタイ料理の名店「マンゴツリーカフェ」監修の4商品。首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県と神奈川県・茨城県の一部)で販売されていて、私もすでにリピートしてしまいました。
まず紹介するのが、おむすびです。
タイ料理の中でも人気のガパオライスと、豪快なカニ料理のプーパッポンカリーをイメージしたおむすびです。
「玉子カレー炒めおむすび」は、見た目からもカレーの黄色が映えますね。一口食べてしっかりスパイスの存在感を感じることができて、スパイシーさがしっかりありました。何よりふんわりと広がるカニの風味が、今までにないおむすび(おにぎり)、エスニックらしさが前面にでていて嬉しい驚きです。
「ガパオライスおむすび」は、オイスターソースの味付けで、濃い目の味付けなので小さなおむすびでも満足感がありました。しっかりと唐辛子の辛さとナンプラーのうま味、ガパオライスの主役であるガパオ(ホーリーバジル)の香りが引き立っていいですね。
食感が楽しめるようにと、刻んだ鶏肉と鶏ひき肉の2種類を使用しているとのことで、口に入れた時の食感の違い、まさに狙い通りの楽しさでした。
温めるとさらにおいしく食べられるとのことなので、やってみましたが、ふんわりスパイス&ハーブ感が出て、料理らしさがでてきますね。特に「玉子カレー炒めおむすび」は、電子レンジではなく、オーブントースターで焼くように温めるとさらにおいしかったです。
仕事途中のランチや忙しい時にも、食べるとしっかり満足感があって、ついついリピートしたくなるおむすびですよ。
ガパオライスと鶏のライスヌードルでお腹も満足
こちらは、がっつりお腹を満たしてくれそうなラインナップですね。
タイの麺料理「センレック ナーム」をイメージしたというライスヌードル。
すっきりした鶏ガラスープに、食べ応えのある米粉麺がいいですね。
つるんとした米粉麺は、するりと口の中に入っていきます。蒸し鶏をはじめ、鶏ミンチやもやしなど、具材もたっぷり入っていて、全体的にさっぱりとしているので飽きることなく食べ進められます。
味変として、ホットチリソースを入れて辛みを加えてもよさそうです。
今やタイ料理を代表し、様々なコンビニで商品化されているガパオライス。おむすびのガパオライスよりも味の濃さは控えめになっていて、最後まで飽きることなく食べることができます。
とはいえ、ガパオ炒めならではの辛さはしっかりあって、食欲をそそられてパンチがありました。
一部地域のガパオライスは、ジャスミンライスを使用されているようなのですが、私はお目にかかることができていません。とっても気になりますね。
今回の監修について、「マンゴツリーカフェ」を運営するミールワークスの関係者様に、話をお聞きする機会があったのですが、舞台裏はすごく大変だったとのことでした。特に米粉麺はくっつきやすい性質なので、いかにくっつかない配合の麺を作るか苦労されたとか。
いつもワクワクさせてくれる商品を発売してくれるコンビニに感謝ですね。
今回のマンゴツリーカフェの監修で、対象商品を購入したレシートには、店舗で使える10%OFFクーポンがついていてびっくりしました。
首都圏に店舗を展開している同店ですから、これは嬉しいです。
そういえば、もうすぐ5月29日「エスニックの日」ですね。
まさにエスニックフードの夏到来。
みなさんも思う存分楽しんでくださいね。
◇アジアンフードの愛好家、恋アジ伊能すみ子の
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