【英会話】「No offense to you, but …」ってどんな意味?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「 No offense to you, but … 」の意味を、例文を使いながらご説明します。「to you」が省略されて、「 No offense, but … 」と言われることも多いです。
それでは例文を見てみましょう。
例文1
A: Hey Shelly, do you like my new hairstyle?
B: No offense to you, but I liked your previous hairstyle better.
A さんが B さんに、「ねえ、シェリー、私の新しいヘアスタイル気に入った?」と聞きました。それに対して B さんは、「No offense to you, but 前のヘアスタイルの方が好きだった。」と答えました。Aさんにとってはショッキングなことだと思いますが、Bさんは本音を言いました。
それでは次に例文2を見てみましょう。
例文2
A: Tim, do you have time? Have you checked my report?
B: Yeah, no offense, but it was difficult to understand. You should make it simple.
A さんが B さんに、「ティム、時間ある?私のレポート見てくれた?」と聞きました。それに対して B さんは、「ああ、no offense to you but わかりにくかった。もっとシンプルにした方がいいよ。」と伝えました。こちらの例でも、Bさんは言いづらそうなことをはっきり言いました。
関連動画:「Do you have the time?」と「Do you have time?」の違い
これらの会話から、「No offense to you, but …」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
No offense to you, but … = I don’t want to make you feel bad, but
「No offense to you, but …」は「I don’t want to make you feel bad but(気を悪くしないで欲しいんだけど)」という意味になります。「offense」には「攻撃、違反、罪」という意味もありますが、「人の感情を害すること、侮辱、悪意」という意味もあります。この表現は、後者の意味が使われていますね。
例文1では、Aさんから新しいヘアスタイルについて聞かれたBさんが、「No offense to you, but I liked your previous hairstyle better.(気を悪くしないで欲しいんだけど、前のヘアスタイルの方が好きだった。)」と言っていました。
例文2では、Aさんからレポートについて聞かれたBさんが、「no offense, but it was difficult to understand.(気を悪くしないで欲しいんだけど、わかりにくかった。)」と言って、シンプルにするように伝えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?相手に伝えると、気分を悪くさせてしまうようなことを言うときは、「No offense (to you), but …」を、付け加えてみてください!
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